ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro 2024 発表
Helio G99を搭載した8.4インチAndroidタブレットでALLDOCUBEの「 iPlay 50 mini Pro NFE」(国内価格2.7万円)のマイナーチェンジモデルとなる「iPlay 50 Mini Pro 2024」が2024年1月18日に本国の中国で発売されました。価格は1299元(2.7万円)。
従来モデル・iPlay 50 Mini Pro 2024からの変更点・違い
変わったところとして、ディスプレイにブラックダイヤモンド保護層が追加されたことと、UIがAndroid 13ベースで新開発の「Alldocube OS 2.0」になったことが国内ニュースサイトなどでは取り上げられています。
この違いによる新モデル「iPlay 50 Mini Pro 2024」のメリットは、以下のとおりです。
ディスプレイの保護性向上
「iPlay 50 Mini Pro 2024」のディスプレイには、ブラックダイヤモンド保護層が追加されています。ブラックダイヤモンド保護層は、硬度9Hのハードコーティングであり、傷や衝撃からディスプレイを保護することができます。
そのため、前モデルよりもディスプレイの保護性が向上し、長く安心して使用することができます。
UIの刷新による改善
「iPlay 50 Mini Pro 2024」のUIは、Android 13ベースのAlldocube OS 2.0になりました。これにより、機能性は同じAndroid 13の「 iPlay 50 mini Pro NFE」と変わらないものの、タッチ操作やジェスチャー機能、音声コントロールなどが改善されているとしています。
以上のことから、新モデル「iPlay 50 Mini Pro 2024」は、前モデルよりもディスプレイの保護性やUIの使い勝手が向上した、より完成度の高いモデルと言えます。
(参考:ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro NFEの紹介記事)

ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro 2024 は買いなのか?
プロセッサーがMediaTek Helio G99であることをはじめ、ストレージ、機能などは変わっていないようです。5Gに新対応といった情報が一度流れましたが、Helio G99は5Gに非対応ですので、ネット上では懐疑的な声が上がっていました。そのうちに5G対応の情報も無くなりました。5Gには非対応ということでいいようです。
「 iPlay 50 mini Pro NFE」がNetflixも含めてWidevine L1であることは重要なポイントですが、これがそのまま踏襲されているかは一応不明ですので、ここにこだわる人は海外から買えるにしても国内発売などで正確な情報が出るのを待ったほうがいいかもしれません。
ALLDOCUBEは次々にマイナーチェンジモデルを出すことでも知られており、今回も前モデルからの発売間隔の短さが指摘されています。
すでにAndroid 14がリリースされていることや、「iPlay 50 Mini Pro 2024」が5G非対応ということもあり、もう少し待っていればAndroid 14を搭載した5G対応モデルが出るのでないかという予想もあります。
だからといって、完全リニューアル版の新モデルは、価格も高くなる可能性もあります。
自分に必要な用途やスペックを見極めて、「iPlay 50 Mini Pro 2024」にしろ、それよりも古いモデルにしろ選びたいところです。
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