明治 きのこの山ワイヤレスイヤホン レビュー・評価情報

明治「きのこの山ワイヤレスイヤホン」 約3万円で限定発売

明治は、「きのこの山ワイヤレスイヤホン」を2024年3月26日12時よりMakuakeにて発売。3,500台の数量限定で価格は29,800円。

「きのこの山ワイヤレスイヤホン」の内容・特徴の紹介と、各種レビュー・評価から本機の実力を分析・考察します。

明治「きのこの山ワイヤレスイヤホン」の内容と特徴を解説

乳製品やチョコレート、栄養食品などを製造・販売する明治は2024年3月25日に、自社製品の準チョコレート菓子「きのこの山」を模した完全ワイヤレスイヤホンを発表・発売しました。1975年から販売されている「きのこの山」とは、明治が製造するチョコレートスナックのこと。「きのこの山」は同じくチョコレート菓子である「たけのこの里」とともに立体商標を取得しており、明治を代表する、また日本を代表するお菓子と言える存在です。

この製品は、明治の公式X(旧Twitter)アカウントで話題になった明治のありそうでなかった雑貨として投稿した企画を実際に商品化したもので、製品名はズバリ「きのこの山ワイヤレスイヤホン」です。

このワイヤレスイヤホンは、充電ケースを含めたデザインが「きのこの山」を模しており、イヤホンは「きのこの山」、充電ケースは実際のお菓子のパッケージに近い見た目となっています。

 きのこの山ワイヤレスイヤホンの開発と製造はウェザリージャパンが行い、Wooask製品向けのスマートフォンアプリ「WasTrans」が使用可能なことも特徴です。

明治「きのこの山ワイヤレスイヤホン」は、世界74カ国の言語と70の方言・アクセントを同時に翻訳できる優れた機能を搭載しています。この翻訳機能は、Google、Microsoft、Baidu、Nuanceといった複数の翻訳エンジンに対応しており、発話者のイントネーションに最適なエンジンが自動的に選択され、リアルタイムかつ高精度な翻訳が可能となっています。

さらに、「きのこの山ワイヤレスイヤホン」には、自分の言葉を外国語(音声)に変換してくれる「スピーカーモード」と、イヤホンをひとつずつ装着することで双方の言葉を互いにリアルタイム翻訳する「タッチモード」&「フリートークモード」などの機能が搭載されています。

完全ワイヤレスイヤホンとしてはBluetooth 5.3に準拠し、SoCにはQualcommの「QCC3040」を採用し、SBC、AAC、aptXといった高品質なコーデックをサポートしており、音質の向上も図っています。通話用マイクには会話をクリアに届けるというcVc 8.0技術搭載のENCマイクを採用。通話用のヘッドセットとしても使えます。

周波数帯域は20Hz〜20kHz。出力音圧レベルは97dB、S/Nは≧90dB、THDは≦1%。

連続再生時間はイヤホン単体で6時間、充電ケース併用で20時間。充電時間はイヤフォンが1.5時間、充電ケースが2時間。重量はイヤフォン片側約5g。充電ケースは約50g。

明治「きのこの山ワイヤレスイヤホン」 レビューサイト

「きのこの山 ワイヤレスイヤホン」の音質は? オーディオ系メディア記者(たけのこ派)が辛口レビュー - Phile-web
「きのこの山 ワイヤレスイヤホン」の音質は? オーディオ系メディア記者(たけのこ派)が辛口レビュー

明治「きのこの山ワイヤレスイヤホン」の各種レビュー・評価から本機の肯定的な評価を分析・考察

明治の「きのこの山ワイヤレスイヤホン」は、発表当初から大きな話題を集め、発売当日に10分で限定3500台が売り切れました。そのため、多くのレビュー・評価がネット上に投稿されています。そのうち肯定的な評価を分析・考察すると、以下の点が挙げられます。

唯一無二のユニークなデザイン

きのこ山の形をした本体と充電ケースは、遊び心があり、既存のワイヤレスイヤホンとは一線を画しています。個性的なデザインは、周囲の注目を集め、会話のきっかけにもなります。きのこの山ファンにとっては、コレクションアイテムとしても魅力的です。

満足度の高い音質

中域を重視したクリアでバランスの良い音質で、音楽や動画視聴に最適です。
量感重視の低音域もしっかりと響き、迫力のあるサウンドを楽しめます。
翻訳機能を前面に押し出しているだけに声の再現性が高い

快適な装着感

見た目重視ながら使用感にも配慮しており、軽量で耳にフィットするため、長時間装着しても疲れにくいです。
イヤーピースは3サイズ付属しているので、自分に合ったサイズを選ぶことができます。
シリコン製のイヤーピースは、柔軟性があり、耳への負担を軽減します。

独自の存在感

機能性とデザイン性を兼ね備えたイヤホンとしては、非常に独創的であり魅力的。
プレゼントにも最適。

明治「きのこの山ワイヤレスイヤホン」の否定的な評価の分析・考察

明治の「きのこの山ワイヤレスイヤホン」は、発売当初から大きな話題を集め、多くのレビュー・評価が投稿されています。そのうち、否定的な評価を分析・考察すると、以下の点が挙げられます。

耳に入れる部分のデザインへの否定的な評価

「きのこの山ワイヤレスイヤホン」への否定的な評価でもっとも多かったのは、思っていたのと形(耳に入れる部分のデザインなど)が違うというものです。「きのこの山」をイヤホン化するなら、傘の部分、あるいは柄の部分をそのまま耳に入れるデザインにして、全体の見た目も本物の「きのこの山」と見紛うほどのものが期待されていました。

実際には「きのこの山」のデザインは大半が生かされながらも、傘の部分の一部が普通のイヤホンのようなデザインになっていることに失望を覚えたという意見があります。

どうも、見た目も本物の「きのこの山」と見紛うほどのイヤホンを作ってしまったら、子供などの誤飲が起きてしまうという懸念から、一目で本物ではない、イヤホンであることをわかるデザインにしたためということのようです。安全性のためなので、無理もないことと言えるでしょう。

また、きのこ山の形をしたイヤホン部分は、人によっては耳にフィットせず、違和感を感じる場合があるようです。耳の形によっては、長時間装着すると痛みを感じてしまう可能性もあるようです。
シリコン製のイヤーピースが、耳に合わない場合もあるようです。

内容の割に価格が高い

約3万円という価格は、機能性や音質面から考えると、割高と感じる人もいます。
再生音質は中域重視かつ低音はややブーミーであり、フラットネスや情報量において不満があるという意見があります。
同価格帯のワイヤレスイヤホンでは、より高機能なモデルも存在します。とくにアクティブノイズキャンセリング機能がないことに不満がある人が散見されます。
売りである翻訳機能は不要だったのではないかという声もあります。
ブランド料を支払っているという感覚を持つ人もいるようです。

この価格ならハイレゾコーデックに対応するなどの高機能性が欲しかった

この価格であれば、ハイレゾコーデックやノイズキャンセリング機能など、より高機能なワイヤレスイヤホンを購入できるという意見があります。
機能面で物足りないと感じる人もいるようです。
今後のアップデートで、機能追加が期待されています。

国内大手メーカーと共同開発して欲しかった

音質や機能面において、国内大手メーカーのノウハウがあれば、より高品質な製品に仕上がっていたという意見があります。ソニーやオーディオテクニカは無理でも、AVIOT、エレコムあたりの中堅メーカーで、他社とのコラボ製品にノウハウのあるメーカーなら組めたかもしれません。
アフターサービスや修理対応についても、不安を感じる人がいます。
信頼できるブランドとの共同開発であれば、安心して購入できたという意見もあります。

その他の不満など

充電ケースが大きくて持ち運びにくい。
操作に慣れるまで時間がかかる。
音漏れが気になる。
マイク性能がイマイチ。
「たけのこの里」派の家族・友人とは価値観を共有できないかもしれない。
「たけのこの里」バージョンはないのか?→イヤホンではない何らかの製品が予告されています。

まとめ

明治の「きのこの山ワイヤレスイヤホン」は、ユニークなデザインと遊び心のあるコンセプトが魅力的なワイヤレスイヤホンです。しかし、音質や機能性、価格面において、いくつかの課題も指摘されています。音質や機能性で買うものではなく、「きのこの山」を模した面白グッズという見方で価値を見出すべき製品なのではないでしょうか?

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