ambieの耳をふさがない“ながら聴き”完全ワイヤレスイヤホンの新作「sound earcuffs AM-TW02」
ambieは、耳をふさがない“ながら聴き”完全ワイヤレスイヤホンの新作「sound earcuffs AM-TW02」を10月17日に発売。価格は17,000円。BEAMSとのコラボモデルも「AM-TW02BXC」として18,000円で発売。2,017年にブランド初のコラボで話題となったクレイジーカラーをオマージュしたポップなカラーリングとなっています。
2021年12月に15,000円で発売された「sound earcuffs AM-TW01」の後継機です。
AM-TW02はAM-TW01のイヤカフ型の基本構造を継承しながら、ブリッジ部分が曲がる素材になって装着しやすくなったことやマルチポイントと急速充電に新たに対応するなどの向上を果たしています。AM-TW02と従来モデルのAM-TW01を比較しての違いを詳しく解説します。
ambieとは?
ブランドの紹介
ambie(アンビー)は、耳をふさがないタイプのイヤホンを主力商品とするブランドです。この独自のアプローチにより、音楽を楽しみながらも周囲の音を感じることができ、安全かつ快適に音楽を楽しむことができます。特に、ambieの耳をふさがない“ながら聴き”完全ワイヤレスイヤホンは、働きながら音楽を楽しむ「ながら聴き」や、アウトドアでの使用に最適です。
耳をふさがないコンセプト
ambieの最大の特徴は「耳をふさがない」デザインです。これは、イヤホンが耳の周りを囲む形状をしており、耳穴を直接ふさがないため、周囲の音を自然に聞きながら音楽を楽しむことができます。従来のインイヤー型やカナル型のイヤホンとは異なり、ambieのデザインは、長時間の装着でも耳への負担が少なく、外界の音も簡単に確認できるため、安全性と快適性を両立しています。
AM-TW02の特徴
デザインと装着感
ambieの新作AM-TW02は前モデルのAM-TW01と比べてデザイン面で大きな進化を遂げています。耳を挟むブリッジ部分が軟質素材と形状記憶ワイヤーに変更され、装着感が大幅に向上しました。これにより、片手でも簡単に装着できるようになり、より快適な使用が可能です。また、カラーバリエーションも豊富で、従来のBlackとWhiteに加え、新色のGreen×IndigoとFlamingo×Beigeが追加されています。これにより、ユーザーは自分のスタイルに合わせた選択ができます。
音質と機能
AM-TW02は前モデルのAM-TW01と音響面では同じ内容であり、音質面でも高い評価が期待できます。前モデルのAM-TW01と同様に高音質を保ちながら、新しく急速充電機能が追加されました。5分の充電で1時間の再生が可能になり、忙しい日常でも短時間で充電が完了します。また、マルチポイント接続に対応しており、スマートフォンとパソコンを同時に接続することができ、作業効率が上がります。防水性能も強化されており、イヤホン本体はIPX5、防水ケースも新たにIPX4に対応しています。
価格とコストパフォーマンス
AM-TW02の価格は17,000円で、コラボモデルは18,000円となっています。前モデルのAM-TW01からは2,000円の価格上昇がありますが、それに見合うだけの新機能や改善点が多く含まれています。特に急速充電やマルチポイント接続、形状記憶ワイヤーによる装着感の向上などは価値ある改善点です。充電ケースのバッテリー容量も増加しており、コストパフォーマンスに優れた製品と言えるでしょう。
ambie AM-TW02で従来のAM-TW01から変わった点を詳しく
耳を挟むブリッジ部分を軟質素材と形状記憶ワイヤーに変更し装着感と装着しやすさを向上
ambieの耳をふさがない“ながら聴き”完全ワイヤレスイヤホンの新作AM-TW02では、耳を挟むブリッジ部分に軟質素材と形状記憶ワイヤーが採用されました。この変更により、装着感が向上し、片手でも簡単に装着できるようになりました。これまで以上に装着しやすくなることで、日常的な使用が格段に快適になりました。
新たにマルチポイント接続に対応
AM-TW02では新たにマルチポイント接続にも対応しています。パソコンやスマートフォンなど、2台のデバイスを同時に接続することができるため、複数のデバイスを持つユーザーにとって非常に便利です。例えば、自宅でパソコン作業をしながらスマートフォンでの通話に応じることも容易になりました。
対応コーデックはSBC、AACでAM-TW01で対応していたaptX Adaptiveには非対応になった
従来のAM-TW01が対応していたaptX AdaptiveコーデックにはAM-TW02で非対応となります。新モデルではSBCとAACコーデックのみになっており、音質に関心のあるユーザーには注意が必要です。とはいえ、日常の使用であれば問題なくクリアな音質で楽しむことができます。
新たに急速充電も可能になり、5分の充電で1時間の再生が可能
AM-TW02では急速充電機能が新たに追加されました。これにより、わずか5分の充電で1時間の再生が可能になり、急な用事や出かける前の短時間でも十分なバッテリー容量を確保することができます。忙しいライフスタイルを持つ人にとっては非常に助かる機能です。
付属充電ケースのバッテリー容量を増加
今回の新モデルAM-TW02では、付属の充電ケースのバッテリー容量も増加しています。これにより、従来よりも長い再生時間を確保することができ、外出時などでも安心して使用することができます。充電ケースを利用すれば、総合的に24時間の再生時間を実現します。
本体のIPX5に加えて、ケースも新たにIPX4防水に対応
AM-TW02では、本体がIPX5の防水性能を持つ一方で、ケースも新たにIPX4防水に対応しました。これにより、雨や汗などの水分からイヤホンや充電ケースをより一層保護できるようになり、アウトドアやスポーツシーンでも安心して使用できます。
本体のカラーリングも、BLACK、WHITEのほか、新色2色Green×Indigo、Flamingo×Beigeを追加し、4色展開
AM-TW02の通常モデルでは新たにカラーバリエーションが追加されました。既存のBLACK、WHITEに加えて、Green×Indigo、Flamingo×Beigeという2色の新色がラインナップされています。ユーザーは自分のスタイルや好みに合わせて選べるようになり、より個性的に楽しむことができます。
価格は15,000円から2000円高くなった
新作AM-TW02の価格は17,000円で、従来モデルのAM-TW01よりも2,000円高く設定されています。これにより、様々な新機能や改良点に合わせた価格設定となっています。新しい機能や改良された快適性を考慮すると、価格の差は納得のいくものと言えるでしょう。
ambie AM-TW02とAM-TW01に共通の内容、特徴
耳をふさがない“ながら聴き”できる完全ワイヤレスイヤホン
ambieの耳をふさがない“ながら聴き”完全ワイヤレスイヤホンの新作AM-TW02と従来モデルのAM-TW01は、どちらも耳をふさがずに音楽を楽しむという共通のコンセプトを持っています。これにより、周囲の音を聞きながらも音楽を楽しむことが可能で、仕事やトレーニング中にも便利です。
イヤカフ型が特徴で、耳に挟んで利用する
ambieのイヤホンは、勾玉やひらがなの「つ」の字のような形状をしたイヤカフ型を採用しており、耳に簡単に装着できることが特徴です。この独自のデザインにより、長時間でも快適に使用することができます。
前モデルと共通のアクセサリーとして、20色の着せ替えソックスでカラーアレンジも楽しめます。
周囲への音漏れを抑えながら、装着している人にだけ聴けるようになっている
音の出る部分が耳穴の近くに位置する構造なので、音漏れを最小限に抑えながら装着者だけが明瞭に音を聴ける設計になっています。これにより、公共の場やオフィスなどでも安心して利用することができます。
以上の音質に関わるドライバーや音響構造は両モデルで同じ
音質に関するドライバーや音響構造はAM-TW02とAM-TW01で共通しており、高品質なサウンドを提供します。どちらのモデルでも、クリアな音質とバランスの取れたサウンドが楽しめます。
片耳たった4.4gの軽量
両モデルともに、片耳わずか4.4gという軽量設計を採用しています。この軽さにより、長時間の使用でも耳に負担が少なく、快適に装着し続けることができます。
Bluetooth標準規格 Ver5.2準拠
AM-TW02とAM-TW01はいずれもBluetooth標準規格Ver5.2に準拠しており、安定した接続と高い通信速度を実現しています。これにより、音切れや遅延の少ない快適なワイヤレス体験が提供されます。
筐体には物理ボタンが付いており各種操作が操作できる
イヤホンの筐体には物理ボタンが搭載されており、音楽の再生/停止、着信応答、曲送り/曲戻し、音量調整などの操作が簡単に行えます。この機能により、スマートフォンを取り出さずに操作ができ、非常に便利です。
イヤホン単体での再生時間は約6時間
AM-TW02とAM-TW01いずれのモデルも、イヤホン単体での再生時間は約6時間となっています。このバッテリー寿命によって、外出先でも長時間楽しむことができます。
AM-TW02とAM-TW01の比較のまとめ
デザインの違い
ambieの耳をふさがない“ながら聴き”完全ワイヤレスイヤホンAM-TW02と従来モデルのAM-TW01を比較して、最も目立つ違いはそのデザインです。AM-TW02は耳を挟むブリッジ部分に軟質素材と形状記憶ワイヤーを採用し、装着感を向上させています。
また、カラーリングも増え、BLACK、WHITEに加え、新色のGreen×Indigo、Flamingo×Beigeが追加されたことにより、4色展開となりました。
機能、性能の違い
機能面でもいくつかの違いがあります。AM-TW02は新たにマルチポイント接続に対応し、スマートフォンとパソコンなど2台の機器に同時接続できるようになっています。また、急速充電も可能になり、たった5分の充電で1時間の再生が可能です。さらに、付属の充電ケースのバッテリー容量が増加しており、イヤホン単体での再生時間約6時間に加え、ケース使用で24時間の使用が可能です。
基本音質の違いはないものの対応コーデックに違い
音質そのものは両モデルともに高品質なドライバーと音響設計を共有していますが、対応するコーデックに違いがあります。AM-TW02はSBCとAACに対応しており、AM-TW01のようにaptX Adaptiveには対応していません。これは、ユーザーが使用する機器や環境によって音質の選択肢が異なることを意味します。
価格の違い
最後に価格についても違いが見られます。AM-TW02の価格は17,000円で、従来のAM-TW01と比較して2,000円ほど高く設定されています。しかし、その価格差を考慮しても、追加された新しい機能や向上した装着感を考えれば、コストパフォーマンスは十分に高いといえます。
どちらを選ぶべきか?
AM-TW02がおすすめのユーザーや使い方
新作であるAM-TW02は、特に多機能で高性能を求めるユーザーにおすすめです。
耳を挟むブリッジ部分に軟質素材と形状記憶ワイヤーを使用し、装着感が大幅に向上しました。また、マルチポイント接続に対応しているため、パソコンとスマートフォンなど2台のデバイスを同時に接続できる点も魅力です。急速充電が可能になり、5分の充電で1時間の再生ができるため、急な外出時にも非常に便利です。さらに、充電ケースのバッテリー容量が増加し、防水性能が向上したことで、アウトドアやスポーツなど幅広いシーンで活躍します。
最新技術に対応した耳をふさがないワイヤレスイヤホンを求めている人には、ambieのAM-TW02が最適です。ただし、AM-TW01のようにaptX Adaptiveには対応していないことには留意してください。
AM-TW01がおすすめのユーザーや使い方
一方で、よりシンプルでコストパフォーマンスに優れた選択肢としてAM-TW01をおすすめします。こちらのモデルは、基本的な音質や機能においてAM-TW02と大きな差はありませんが、価格が抑えられているため、初めての耳をふさがない完全ワイヤレスイヤホンとしても最適です。
また、aptX Adaptiveに対応しており、ハイレゾ相当の高音質での音楽再生が求められる場合にもおすすめです。特に特定の機能が不要なユーザーや予算を重視するユーザーには、AM-TW01が大変おすすめです。
まとめ
今回は、ambieの耳をふさがない“ながら聴き”完全ワイヤレスイヤホンの新作AM-TW02と従来モデルのAM-TW01を比較して、その違いを詳しく解説しました。新モデルのAM-TW02は、耳を挟むブリッジ部分が軟質素材と形状記憶ワイヤーに変更され、さらに装着感と装着の容易さが向上しています。また、マルチポイント接続に対応し、急速充電機能が追加されるなど、多くの新機能が盛り込まれています。
一方、音質に関しては基本的に両モデルとも同じドライバーや音響構造を持っているため、大きな差はありませんが、対応コーデックに違いがある点は注意が必要です(それも新モデルのほうがaptX Adaptiveが省かれた点)。価格も若干上がっているものの、全体としてはそれに見合った機能性と利便性を備えています。
カラーリングや着せ替えソックスなど、カスタマイズの楽しみもあるため、自分のスタイルに合わせて選べるのも魅力的です。どちらのモデルを選ぶかは、使用目的や求める機能によって変わりますが、「ながら聴き」を重視する方にはどちらのモデルもおすすめできます。特に多機能で最新のテクノロジーを体験したい方にはAM-TW02が一押しです。
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