SONYの4K液晶テレビ・BRAVIA「 X83L」(2026年発売の最新エントリー機)と従来機の「X80L」(2023年発売)。
一見すると非常によく似たモデルですが、実は明確な違いは「倍速駆動対応かどうか」にあります。
映像エンジンはどちらも「HDR X1」。基本画質やスマート機能は共通です。
つまり、この比較は非常にシンプルです。
“動きの滑らかさに、価格差を払えるかどうか”
本記事では、実際の視聴体験と価格差データを踏まえながら、判断軸を整理します!
結論:X83Lは「スポーツ・ゲーム重視」なら価値あり。映画中心ならX80Lでも十分。
| 判断軸 | X83Lが向く人 | X80Lが向く人 |
|---|---|---|
| スポーツ視聴が多い | ◎ 倍速+XR240で滑らか | △ 残像感が出やすい |
| 映画・ドラマ中心 | ○ より自然な動き | ◎ 十分高画質 |
| 価格重視 | △ 価格は高め | ◎ コスパ良好 |
| 基本画質 | 同等(HDR X1) | 同等(HDR X1) |
① 最大の違い:倍速駆動+モーションフローXR240
X83Lは倍速駆動パネル+モーションフローXR240に対応。
一方、X80Lは等速駆動です。
この差は、以下のようなシーンで体感できます。
- サッカー・野球などのボールの動き
- 横スクロールの多いスポーツ中継
- PS5などの高フレームレートゲーム
実際に倍速機と等速機を並べて見ると、パン(横移動)時のブレや残像感に差が出ます。
ただし重要なのは、
映画中心なら“劇的差”ではないという点です。
24p映画視聴が中心なら、X80Lでも違和感はほぼありません。
② 価格差のロジック:この差額をどう見るか
ソニーストア価格(参考)
| サイズ | X83L | X80L | 差額 |
|---|---|---|---|
| 85型 | 385,000円 | 330,000円 | 55,000円 |
| 75型 | 308,000円 | 297,000円 | 11,000円 |
| 65型 | 242,000円 | 236,500円 | 5,500円 |
| 55型 | 203,500円 | 181,500円 | 22,000円 |
| 50型 | 181,500円 | 161,700円 | 19,800円 |
| 43型 | 165,000円 | 150,700円 | 14,300円 |
ポイントはサイズによって価格差が大きく異なること。
- 65型:+5,500円 → 倍速がこの価格なら“アリ”
- 75型:+11,000円 → スポーツ重視なら妥当
- 85型:+55,000円 → ここは慎重判断
つまり、
「差額1万円以内ならX83Lを選ぶ価値がある」
これが価格ロジック上の一つの基準になります。
③ デザインの違い(画質より優先度は低い)
| モデル | スタンド |
|---|---|
| X83L 65型以下 | スリムウェッジスタンド |
| X83L 75/85型 | スリムブレードスタンド |
| X80L | ブラック スリムTエッジスタンド |
いずれも「Flush Surface」デザイン採用。
設置スペースや家具との相性で決める程度の差で、購入決定要因にはなりにくいです。
GOC的 最終判断
✔ スポーツ・ゲーム重視 → X83L
✔ 映画・地デジ中心 → X80L
✔ 65型以下で差額が小さい → X83Lは“お得ゾーン”
✔ 85型で差額が大きい → X80Lも現実的
映像エンジン差ではなく、「倍速にいくら払えるか」のモデル差です。
ここが、X83LとX80L比較の本質です。
※映像エンジンの違いを含む上位モデル比較は、
X83LとX81Lの比較記事をご参照ください。



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