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Creative BT-W6とBT-W5を比較しての違いは?

Bluetoothレシーバー・トランスミッター
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  1. Creative BT-W6ドングル型Bluetoothトランスミッター7,980円
  2. Bluetoothトランスミッターとは?
    1. Bluetooth技術の基本
    2. トランスミッターの役割
    3. Creativeのドングル型Bluetoothトランスミッターは機能性の高さとコスパで人気
  3. Creative BT-W5の特徴
    1. USB接続の利便性
    2. aptX Adaptive対応のメリット
    3. 対応機器と使用方法
  4. Creative BT-W6の特徴
    1. 世界初のaptX Lossless対応
    2. 拡張された接続オプション
  5. BT-W6で追加、改良された機能、内容
    1. aptX Losslessコーデックに対応
    2. LE Audio(LC3コーデック)にも対応
    3. LE AudioデバイスでBluetoothオーディオを楽しめるユニキャスト機能
    4. Auracastブロードキャストが利用できる
    5. GMAP対応で遅延が~20ms程度のゲーミングオーディオプロファイル(ULL)もサポート
    6. BAP、CAS/CAP、TMAP、PBPプロファイルもサポート
    7. Bluetoothバージョンが5.3から5.4に進化
    8. 価格は3,500円高い
  6. Creative BT-W6とBT-W5に共通の内容
    1. USBType-C接続で幅広い機器のUSBオーディオをワイヤレス化できるBluetoothオーディオトランスミッター
    2. USBメモリよりも小さいくらいの小型
    3. 対応システムは、WindowsPC、Mac、PS5/PS4、Nintendo Switchなど幅広い
    4. 最適なオーディオコーデックが自動的に選択される
    5. 対応コーデックはaptX Adaptive(最大96kHz/24bit)のほか、SBC、aptX、aptX HD
    6. ptX AdaptiveハイクオリティモードとaptX Adaptiveローレイテンシーモードを使い分けられる
    7. 本体LEDで接続中のコーデックを色分けして表示
    8. プロファイルはA2DP、AVRCP、HFPをサポート
    9. Windows PCで利用できるCreativeアプリでイコライザーなどの多彩な機能
  7. BT-W5とBT-W6の性能比較
    1. 音質の違い
    2. 機能の違い
    3. 遅延の比較
    4. 価格とコスパの比較
  8. 選び方のポイント
    1. 用途に応じた選択基準
    2. 推奨されるユーザータイプ
  9. どちらをどう選ぶ?
    1. BT-W6がおすすめのユーザーや使い方
    2. BT-W5がおすすめのユーザーや使い方
  10. まとめ・結論

Creative BT-W6ドングル型Bluetoothトランスミッター7,980円

クリエイティブメディアは、Bluetoothオーディオトランスミッター「BT-W6」を2024年10月23日に発売。直販価格は7,980円。

USB接続でPCやゲーム機などのUSBオーディオをワイヤレス化できるドングル型の小型Bluetoothオーディオトランスミッターです。

既存モデル「BT-W5」(2023年発売・4,480円)の上位となるモデル。

新しくaptX LosslessやLE Audio(LC3コーデック)に対応するなどのアップグレードが図られています。

「BT-W6」の内容、特徴を「BT-W5」と比較しての違いや共通点などを解説、紹介します。どちらをどう選べば良いかも考察します。

Bluetoothトランスミッターとは?

Bluetooth技術の基本

Bluetoothは、短距離の無線通信を可能にする技術です。この技術は、さまざまなデバイス間での音声やデータの送受信を効率化します。Bluetoothの主な利点は、ケーブルを使用せずにデバイスを接続できることです。つまり、ワイヤレスヘッドホンやスピーカーなどといったオーディオ機器との接続が簡単に行えます。Creative BT-W6やBT-W5のような高品位なBluetoothトランスミッターを使用することで、さらに高品質な音声体験が実現します。

トランスミッターの役割

Bluetoothトランスミッターは、音源から音声データを取得し、それをBluetooth対応の受信機へ送信する役割を果たします。この機能により、Bluetooth送信に対応していないテレビやパソコンなどの音源もワイヤレスでヘッドホンやスピーカーに接続することができるようになります。

特にCreativeのような高性能なトランスミッターでは、aptX AdaptiveやaptX Losslessといった先進的なコーデックにより、遅延を最小限に抑えつつ高音質なオーディオ体験を提供します。こうしや高品位コーデックに対応していないBluetooth機器(Appleの機器などが代表的)を新たに高品位なコーデックに対応させるためにもBluetoothトランスミッターは活用できます。

Creativeのドングル型Bluetoothトランスミッターは機能性の高さとコスパで人気

Creativeのドングル型Bluetoothトランスミッターは、機能性の高さとコストパフォーマンスで多くのユーザーに支持されています。USB接続による手軽なセットアップが魅力で、さまざまなデバイスで使用することができます。

特に最新モデルのCreative BT-W5とBT-W6は、最新のBluetooth技術を活用し、aptX AdaptiveやaptX Losslessなどの高音質コーデックに対応しています。これにより、クリアで遅延の少ないオーディオ体験が可能となります。

また、Creativeの専用アプリを使用することで、コーデック選択やイコライザー調整が簡単に行えます。これにより、ユーザーは自身の好みに応じた音質を楽しむことができ、用途に応じた最適な環境を簡単に構築することができます。このような高機能設計にもかかわらず、BT-W5とBT-W6はコスト面でも優れた選択肢であり、幅広いユーザー層に対応しています。

Creative BT-W5の特徴

USB接続の利便性

Creative BT-W5は、USB接続形式の小型Bluetoothトランスミッターであり、その利便性がユーザーに高く評価されています。特にUSBType-C接続に対応しており、PS5、Nintendo Switch、PC、Macなど幅広いデバイスで手軽に使用することができます。また、USB-Aポート用の変換アダプターも付属しているため、USB-Cポートを持たないデバイスでも安心して利用できます。インストールや設定が煩雑でなく、接続するだけで簡単にワイヤレスオーディオ環境を構築できるのが大きな魅力です。

aptX Adaptive対応のメリット

Creative BT-W5は、aptX Adaptiveコーデックに対応しています。この技術により、通常のオーディオ再生時はハイレゾオーディオを最大24bit/96kHzで楽しむことができ、音楽や映画を高音質で鑑賞することが可能です。また、aptX Adaptiveの大きな特徴は低遅延であるため、ゲームや動画鑑賞時にも口の動きと音声がしっかりと同期します。特にPS5やPCでゲームをプレイするユーザーにとって、途切れのないリアルタイムの音声体験が提供され、非常に頼もしい存在となります。

対応機器と使用方法

Creative BT-W5は、幅広い機器に対応しており、PS5、PS4、PC、Mac、Nintendo Switchなどで利用することができます。USBポートに接続するだけで、すぐにBluetoothオーディオ機器とワイヤレス接続が可能になります。また、専用のCreativeアプリを使用することで、音質調整やBluetooth接続の切り替えが容易に行え、利用シーンに応じて最適な設定が可能です。アプリはPC専用ですが、簡単にコーデックモードの変更ができるため、ユーザーに合わせたカスタマイズが行いやすいのも特徴です。

Creative BT-W6の特徴

世界初のaptX Lossless対応

Creative BT-W6は、世界で初めてaptX Losslessコーデックに対応したBluetoothトランスミッターです。この技術により、オーディオ信号をロスレスで伝送することが可能になり、高精度な音質を実現します。aptX Losslessは、特に音楽再生においてクリアで歪みのない音を求めるユーザーにとって、大きな利点を提供します。この機能は、音楽制作やプロの音響技術者にも支持されています。

拡張された接続オプション

Creative BT-W6は、接続オプションが充実しており、ユーザーに柔軟な選択肢を提供します。本製品はUSBType-C接続を採用しており、PCやMacだけでなく、PlayStation5やNintendo Switchなどでも簡単にワイヤレスオーディオ体験を楽しむことができます。さらに、付属の変換アダプターを使用することで、USB-Aポートに接続することも可能です。また、このトランスミッターは複数のデバイスを簡単に切り替えることができ、様々なオーディオ環境で一貫したパフォーマンスを提供します。

BT-W6で追加、改良された機能、内容

aptX Losslessコーデックに対応

Creative BT-W6は、Bluetoothトランスミッターとして世界初となるaptX Losslessコーデックに対応しています。これにより、aptX Lossless受信対応機器にオーディオデータをロスレス(16bit/44.1kHz)で伝送でき、より高音質な音楽体験を提供します。特に、オーディオファイルやプロフェッショナルが求める高精細な音響を提供することで、音楽鑑賞の質を向上させます。

LE Audio(LC3コーデック)にも対応

BT-W6は、LE AudioのLC3コーデックにも対応しています。LC3は低遅延で高音質を実現する最新のコーデックで、省電力性能も向上しています。この機能は、長時間の使用においてもバッテリー消耗を抑えつつ、高音質のオーディオ体験を提供します。

LE AudioデバイスでBluetoothオーディオを楽しめるユニキャスト機能

BT-W6には互換性のあるLE AudioデバイスでBluetoothオーディオを楽しむユニキャスト機能が追加されています。この機能により、複数のデバイスで同期せずに個別のオーディオストリームを提供し、個々のリスナーに最適化された音質を届けます。

Auracastブロードキャストが利用できる

BT-W6は、Auracastブロードキャスト機能により、複数のオーディオデバイスでのワイヤレスオーディオ共有を可能にします。この機能は、例えば友人や家族と同時に同じ音源を楽しむ際に非常に便利です。公開されたオーディオ共有エクスペリエンスを提供することで、音楽やラジオ等を複数のリスナーが同時に聴取することができます。

GMAP対応で遅延が~20ms程度のゲーミングオーディオプロファイル(ULL)もサポート

BT-W6では、ゲーミングオーディオプロファイル(ULL)により、遅延時間が20ms程度まで抑えられているため、ゲームをする際に最も重要視される即時性が求められる音響環境がハイレベルに実現できます。クリエイティブなゲーミング体験においては、音の遅延が少ないことは大変重要です。

※ゲーミングオーディオプロファイル(ULL)はLE Audio標準オーディオ コーデックLC3の上位版であるLC3plusに対応したウルトラ ローレイテンシー(ULL) モードのこと。LE Audioの受信に対応したヘッドセット(Creative Sound Blaster GH7)などで利用できます。

BAP、CAS/CAP、TMAP、PBPプロファイルもサポート

BT-W6では、多様なBluetoothプロファイルであるBAP、CAS/CAP、TMAP、PBPもサポートしています。これにより、ユーザーは幅広いオーディオデバイスとシームレスに接続し、柔軟性のある利用が可能になります。

Bluetoothバージョンが5.3から5.4に進化

BT-W6はBluetoothバージョンが5.3から5.4に進化しています。新しいBluetoothバージョンにより、接続の安定性や範囲が向上し、ますます快適なBluetoothオーディオ体験を提供します。

価格は3,500円高い

BT-W6は前モデルと比較して3,500円高い価格設定ですが、その向上した技術と多機能性を考慮すれば、十分に価値のある投資と言えます。音質や機能性において大きな進歩を遂げていますので、より高品質なオーディオ体験を求める方におすすめの製品です。

Creative BT-W6とBT-W5に共通の内容

USBType-C接続で幅広い機器のUSBオーディオをワイヤレス化できるBluetoothオーディオトランスミッター

Creative BT-W6とBT-W5は、USBType-C接続により、PCやMac、PlayStation5、さらにはNintendo Switchといった幅広いデバイスの音声を簡単にワイヤレス化することが可能です。この特性により、どんなユーザーでも接続が容易で、幅広いデバイスで利用できる利便性が強調されています。

USBメモリよりも小さいくらいの小型

両モデルとも、そのサイズはUSBメモリとほぼ同程度の非常にコンパクトな設計になっています。この小ささにより、持ち運びや設置が容易で、スペースを取らずに機能性を発揮します。特に旅行や出先でも簡単に利用できるポイントが大きな魅力です。

対応システムは、WindowsPC、Mac、PS5/PS4、Nintendo Switchなど幅広い

Creative BT-W6とBT-W5は、Windows PC、Mac、PS5/PS4、Nintendo Switchのように、さまざまな機器で使用可能です。この多様なシステムのサポートは、ユーザーの環境問わず、幅広い利用シーンに対応できることを意味します(機器との相性などにより使えない場合もあることには留意してください)。

最適なオーディオコーデックが自動的に選択される

接続されたBluetoothオーディオ機器に対して、その機器がサポートする最適なオーディオコーデックを自動的に選択します。この自動選択機能により、常に最高の音質体験を保証します。

対応コーデックはaptX Adaptive(最大96kHz/24bit)のほか、SBC、aptX、aptX HD

どちらのモデルも、高音質のaptX Adaptive(最大96kHz/24bit)を含む多様なコーデック・SBC、aptX、aptX HDに対応しています。音質重視のユーザーにとって、この高品質な音声コーデックのサポートは大きな魅力です。

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ptX AdaptiveハイクオリティモードとaptX Adaptiveローレイテンシーモードを使い分けられる

ユーザーは用途に応じて、aptX Adaptiveのハイクオリティモードとローレイテンシーモードを切り替え可能です。これにより、高音質でのリスニングや低遅延が必要なゲームプレイなど、状況に応じた最適な設定を行えます。

本体LEDで接続中のコーデックを色分けして表示

接続中のオーディオコーデックは、本体のLEDによって色分け表示されます。この機能により、どのコーデックが使用されているかをひと目で確認でき、ユーザーにとって扱いやすさが向上しています。

プロファイルはA2DP、AVRCP、HFPをサポート

Creativeのトランスミッターは、A2DP、AVRCP、HFPなどのBluetoothプロファイルをサポートしています。これにより、多種多様なBluetooth機器に適応した接続や操作が可能です。

Windows PCで利用できるCreativeアプリでイコライザーなどの多彩な機能

Windows PCで利用可能なCreativeアプリを使用することで、イコライザー設定やBluetooth接続の切り替えなど、多彩な機能を活用できます。これにより、音楽体験や接続の利便性が大幅に向上します。

BT-W5とBT-W6の性能比較

音質の違い

Creative BT-W6とBT-W5を比較した際の大きな違いの一つは音質です。BT-W6は世界初のaptX Losslessコーデックに対応しており、CD品位の音楽のデータを全く損なうことなく伝送できるため、CD品位のソースを高品位に聴きたいオーディオファイルに最適です。

一方、creativebt-w5はaptX Adaptiveに対応しており、最大24bit/96kHzでのハイレゾオーディオ再生が可能ですが、CD品位の音楽の音質に関してはBT-W6に一歩及びません。それでも、BT-W5は多くの利用者にとって十分な音質を提供します。

もともとハイレゾ品位の音声であればaptX Adaptiveで送受信するのがベターなので、この場合は両機の音質差は出ないでしょう。

機能の違い

BT-W5とBT-W6の機能比較では、BT-W6がさらに多くの新機能を提供しています。BT-W6は、Bluetoothバージョン5.4への進化により、拡張された接続オプションやLE Audioへの対応が追加されました。また、Creative BT-W6は複数のオーディオデバイスでワイヤレスオーディオを共有可能なAuracastにも対応しています。これに対し、BT-W5は専用アプリを使用することで音質調整やBluetooth接続切り替えが可能ですが、BT-W6には機能の幅でやや劣ります。

遅延の比較

遅延の点でもCreative BT-W6の方が優れています。BT-W6はGMAP対応で、遅延が約20ms程度のゲーミングオーディオプロファイル(ULL)をサポートしています。これはゲームプレイにおいてリアルタイムの音声体験を求めるユーザーにとって非常に重要な要素です。Creative BT-W5もaptX Adaptiveのローレイテンシーモードを使用することで遅延を最小限に抑えることは可能ですが、BT-W6ほどの低遅延性は保証できません。

価格とコスパの比較

価格に関しては、Creative BT-W6はBT-W5よりも3,500円ほど高く設定されています。これは新機能や高音質対応のためのコストと考えられます。

したがって、BT-W6は多機能で高品質な体験を求めるユーザーには最適ですが、コスパを重視する場合はBT-W5も依然として優れた選択肢です。需要に応じた選択をすることで、より良い購入決定ができるでしょう。

選び方のポイント

用途に応じた選択基準

Creative BT-W5とBT-W6を比較する際の選び方のポイントは、ユーザーの用途に応じた機能の違いを把握することが重要です。例えば、BT-W6は世界初のaptX Lossless対応とLE Audioのサポートをしており、aptX Losslessによる高品質な音質と低レイテンシを求めるユーザーに最適です。

一方、BT-W5はaptX Adaptiveコーデックを採用しており、PS5やPC、Nintendo Switchなどに幅広く対応しているため、日常的な利用やゲーム用、コスパを重視するユーザーにはBT-W5がおすすめです。

推奨されるユーザータイプ

BT-W6は、最高の音質体験を求めるオーディオ愛好家や、最新のオーディオ技術に興味があるユーザーに最適です。特に、aptX Losslessを活かして音楽を楽しみたい方や、ゲーミング時の遅延を気にするユーザーにおすすめです。

反対に、BT-W5は、利便性と多機能性を求めるユーザーに推奨されます。また、Bluetoothトランスミッター初心者や、価格を重要視するユーザーにも適しています。どちらのデバイスも、それぞれの個別のニーズに合わせて選択することが肝心です。

どちらをどう選ぶ?

BT-W6がおすすめのユーザーや使い方

Creative BT-W6は、オーディオ体験を重視し、最新の技術を求めるユーザーに最適です。特に、aptX Lossless対応によって、圧縮のない高音質のオーディオを享受したい方におすすめです。

また、LE AudioやAuracastブロードキャスト機能を活用したい方にも便利です。ゲーミングオーディオプロファイル(ULL)に適応しているため、低遅延でスムーズな音声体験を求めるゲーマーにも適しています。LE Audio受信対応機器は今後急速に増えると見込まれますので、LE Audioの持つ多くのメリットを享受したい方は、今LE Audio受信対応機器を持っていなくてもBT-W6を選ぶのは悪くないと思います。

BT-W5に比べて多少価格は高いものの、先進の機能やより良い音質の対価としてその価値を見出せる方には最適と言えるでしょう。

BT-W5がおすすめのユーザーや使い方

一方、Creative BT-W5は、コストパフォーマンスを重視しつつも、十分な機能と音質を求めるユーザーに向いています。aptX Adaptive対応により、音質と遅延のバランスを取った利用が可能なため、日常の音楽鑑賞や映画視聴に最適です。特に、既存のBluetoothデバイスを活用しつつ、PCやNintendo Switch、PS5などで使いたいユーザーには適合する選択肢です。

また、専用アプリによるカスタマイズ機能もあるので、好みに応じた音質調整をしたい方にとっても魅力的です。

aptX Lossless対応、LE Audioは不要という方にはその分の安さも含めて合理的な選択でしょう。

機能が絞られている分、価格も控えめであり、その分の投資で他のオーディオアクセサリーに費やすことができるのも利点です。

まとめ・結論

Creative BT-W6とBT-W5の違いを比較してみると、それぞれのBluetoothトランスミッターが持つ特長と性能面での進化が明確になります。BT-W6は、世界初のaptX Lossless対応やLE Audio(LC3コーデック)への対応など技術的な進化を遂げています。一方、BT-W5もaptX Adaptive対応により高い音質を実現しています。価格面ではBT-W6が若干高めですが、その分充実した機能を提供しています。

用途別に選ぶ際のポイントとして、BT-W6は高音質を求めるオーディオファンや、複数のデバイスでの接続が必要なユーザーに最適です。

逆に、コストパフォーマンスを重視するユーザーや、初めてBluetoothトランスミッターを購入する方にはBT-W5が向いています。どちらもCreativeのドングル型Bluetoothトランスミッターとして高性能であり、使用環境や利用目的に応じて選択するのがいいと思います。

なお、BT-W6発売直後の気になる情報として、aptX Lossless受信やLE Audio受信がうまくいかない、機器との相性問題も多いようだというユーザーの声が上がっており、注意が必要かもしれません。クリエイティブ製品以外は基本的にLE Audio(LC3等)は使えない(サポート外?)という話もあり、aptX Lossless受信やLE Audio受信目的で買おうという人は、少し様子を見たほうがいいかもしれません(ファームウェアアップデートなどで今後改善する可能性もありますし)。しかし、新製品の目玉機能がいきなり不調というのであればちょっと残念ですね。

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