ASUS ROG Ally Xと従来のROG Allyを比較しての違いは?

ゲーム・PC
  1. ASUS ROG Ally X 海外発表 799ドル 国内も今夏発売へ
    1. 7月1日追記:国内7月24日発売 価格は139,800円(税込)と発表
  2. ASUS ROG Allyシリーズの紹介
    1. ROG Ally(RC71L-Z1E512)の特徴
      1. 基本スペック
      2. パフォーマンス
      3. 価格
    2. ROG Ally Xの特徴
      1. 基本スペック
      2. パフォーマンス
      3. 価格
  3. ROG Ally(RC71L-Z1E512)とROG Ally Xに共通の内容
    1. CPU: AMD Ryzen Z1 Extreme
    2. ディスプレイ: 7インチフルHD 120Hz
    3. 応答速度は7ms、最大輝度は500ニト、ガラスパネルにはGorilla Glass Victusを採用
    4. 通信はWi-Fi 6E (802.11ax) 、Bluetoothはv5.2に対応
    5. microSDメモリーカードスロット(UHS-II対応)、3.5mmヘッドホンジャック搭載
  4. ROG Ally(RC71L-Z1E512)とROG Ally Xの違いを詳しく
    1. マザーボードやファンの設計を見直して排熱効率を向上
    2. ストレージがPCIe 4.0対応の512GB SSDから1TB SSDへと倍増
    3. フォームファクタも従来のM.2 2230から、換装しやすいM.2 2280へ変更
    4. M.2 2280 SSDを挿入できるスロットが別途用意
    5. メモリも1.5倍増の24GB搭載 転送レートも高速化
    6. USB Type-Cポートを2個に増設
    7. USB4を採用しているので、外部GPUを利用するのも容易に
    8. 「ROG XG Mobile インターフェイス」は廃止
    9. 握りやすさ、背面ボタン小型化などエルゴノミックデザインの改善
    10. ジョイスティックの耐久性は200万回から500万回に向上
    11. 十字キーはサイズの拡大とともに8方向への入力に対応
    12. バッテリー容量も2倍の80Wh
    13. 重量が608gから678gに増加、厚みは約5mm増加
    14. ホワイトカラーからブラックカラーを本体色に採用
    15. 海外価格は「ROG Ally」の699ドルから「ROG Ally X」は799ドルと100ドル上昇
    16. 以上の違いによるユーザー体験の違い
  5. ASUS ROG Ally Xの仕様(カッコ内はROG Ally)
  6. どちらを選ぶべきか?
    1. 利用シーンに応じた選択
    2. コストパフォーマンス
    3. 新規購入者は「ROG Ally X」がおすすめ
    4. 既存の「ROG Ally」ユーザーの買い替えは悩ましいところ
  7. まとめ
    1. 最終的な選択のポイント

ASUS ROG Ally X 海外発表 799ドル 国内も今夏発売へ

ASUSは、ポータブルゲーミングPC「ROG Ally」上位モデル「RC71L-Z1E512」(10万9800円)のさらに上位モデルとなる「ROG Ally X」を発表。国内発売日と価格は未定で、今後発表される見通しです。おおまかには夏以降の発売としています。なお、海外価格は799ドル、発売は7月となっています。

軽量・コンパクトな「ROG Ally」とほぼ同等のサイズを維持しながら、ストレージやメモリ、バッテリの大容量化などが図られ、高性能化を実現しています。

現時点で発表された情報を基に、「ROG Ally X」と「ROG Ally」を比較しての違いをできるだけ詳しく見ていこうと思います。

7月1日追記:国内7月24日発売 価格は139,800円(税込)と発表

7月1日に、国内発売日が7月24日、価格は139,800円(税込)と発表されました。これで性能と価格を見比べてどちらを選ぶかがよりわかるようになりました。新モデルの発表とともに従来機の「ROG Ally」上位モデル「RC71L-Z1E512」の実売価格が9万円程度にまで下がってきているようなので、これもまた悩みどころとなりそうです。

ASUS ROG Allyシリーズの紹介

ASUSのポータブルゲーミングPC「ROG Ally」シリーズは、ゲーマー向けに特化した高性能な携帯型ゲーム機です。初代ROG Allyは、AMD Ryzen Z1シリーズプロセッサーとAMD RDNA 3グラフィックスを搭載し、ポータブルながらもデスクトップクラスのゲーム性能を発揮します。ASUSはさらに進化した新モデルとして「ROG Ally X」を発表しました。この新しいモデルは、1TBのSSDストレージや24GBの大容量メモリを搭載し、より高いパフォーマンスと機能性を提供します。今回の記事では、この2つのモデル「ROG Ally」と「ROG Ally X」を徹底比較して、その違いを詳しく解説します。

ROG Ally(RC71L-Z1E512)の特徴

基本スペック

ROG Ally(RC71L-Z1E512)は、ASUSによるポータブルゲーミングPCで、AMD Ryzen Z1シリーズプロセッサーを搭載しています。このプロセッサーは、AMD Zen 4アーキテクチャとAMD RDNA 3グラフィックスを組み合わせ、最大8.6Tflopsのグラフィクス性能を実現しています。また、7インチのフルHDディスプレイを搭載し、120Hzのリフレッシュレートに対応しています。その他の特徴として、Wi-Fi 6EやBluetooth v5.2、microSDメモリーカードスロット、3.5mmヘッドホンジャックの搭載が挙げられます。

パフォーマンス

ROG Allyは、その強力なAMD Ryzen Z1プロセッサーと高性能なグラフィックスにより、PCゲームを快適にプレイするための最適なパフォーマンスを提供します。特に、ポータブルゲーミングPCとしては異例の応答速度7ms、最大輝度500ニトのディスプレイを備えているため、素晴らしいゲーム体験が可能です。さらに、Gorilla Glass Victusによるディスプレイ保護もあり、耐久性も高いのもポイントです。

価格

ROG Ally(RC71L-Z1E512)はその高性能を考慮すると比較的リーズナブルな価格で展開されています(海外価格699ドル、国内定価・10万9800円)。なお、ROG Ally Xと比較すると、多少安価ですが、ユーザーのニーズに応じて最適な選択をすることが重要です。具体的な実売価格については、時期や販売店によって変動するため、購入前に最新の情報を確認することをお勧めします。

ROG Ally Xの特徴

基本スペック

ASUSのポータブルゲーミングPC「ROG Ally X」は、従来機「ROG Ally」と大きく異なる基本スペックを持っています。まず、ストレージにはPCIe 4.0対応の1TB SSDが搭載されており、データの読み書き速度が非常に高速です。また、メモリも従来の16GB LPDDR5-6400から24GB LPDDR5-7500と大幅に増加し、転送レートも高速化されているため、より快適なゲーム体験が期待できます。さらに、CPUには従来と同じAMD Ryzen Z1 Extremeが採用されており、こちらは最大8.6Tflopsのグラフィクス性能を発揮します。

パフォーマンス

「ROG Ally X」は、その高い基本スペックにより、従来の「ROG Ally」よりもさらに優れたパフォーマンスを発揮します。AMD Zen 4アーキテクチャとAMD RDNA 3グラフィックスの組み合わせは、非常に高い処理能力を提供し、最新のポータブル PC ゲーム機として快適にプレイできます。特に、24GBの大容量メモリや1TBのSSDストレージにより、複数のゲームやアプリケーションを同時に実行してもレスポンスが落ちづらいです。応答速度は7ms、最大輝度は500ニトの7インチフルHDディスプレイも搭載しているため、非常にクリアで滑らかな映像表示が可能です。

価格

「ROG Ally X」の価格は、従来機「ROG Ally」の699ドルから100ドル上昇し、799ドルとなっています。この価格の上昇は、より高性能なスペックを搭載しているためであり、特に大容量のメモリとSSDがその価値を引き上げています。高性能なポータブルゲーミングPCを求めるユーザーには、非常に魅力的な選択肢であり、コストパフォーマンスも非常に高いといえます。日本市場での発売は2024年夏以降が予定されているため、国内での購入を考えているユーザーはその点にも留意する必要があります。

ROG Ally(RC71L-Z1E512)とROG Ally Xに共通の内容

CPU: AMD Ryzen Z1 Extreme

ASUSのポータブルゲーミングPC「ROG Ally X」と従来機「ROG Ally」(RC71L-Z1E512)には、共通してAMDの高性能プロセッサーであるRyzen Z1 Extremeが搭載されています。このプロセッサーは、AMD Zen 4アーキテクチャとAMD RDNA 3グラフィックスの組み合わせにより、非常に高いグラフィックス性能を発揮します。最大8.6Tflopsのグラフィクス性能を発揮し、重いゲームでも滑らかにプレイできます。

ディスプレイ: 7インチフルHD 120Hz

両モデル共に、7インチのフルHD解像度(1920×1080ピクセル)の液晶ディスプレイを装備しており、120Hzのリフレッシュレートを誇ります。これにより、ゲームをより滑らかに、そして美しく楽しむことができます。高リフレッシュレートのディスプレイは、特に動きの激しいゲームにおいて、その違いを実感することができるでしょう。

応答速度は7ms、最大輝度は500ニト、ガラスパネルにはGorilla Glass Victusを採用

ディスプレイの応答速度は7msと高速で、最大輝度は500ニトに達します。これにより、暗いシーンでも細部まで見やすく、鮮やかな映像を楽しむことができます。また、ガラスパネルには耐久性と耐衝撃性に優れたGorilla Glass Victusが採用されており、携帯する際の安心感も高まります。

通信はWi-Fi 6E (802.11ax) 、Bluetoothはv5.2に対応

通信面では、両モデルともに最新のWi-Fi 6E(802.11ax)とBluetooth v5.2に対応しています。これにより、高速で安定したインターネット接続が可能となり、オンラインゲームやクラウドサービスの利用が快適です。Bluetoothも最新バージョンに対応しているため、ワイヤレスヘッドホンやコントローラーなどの接続もスムーズに行えます。

microSDメモリーカードスロット(UHS-II対応)、3.5mmヘッドホンジャック搭載

ストレージ拡張やオーディオ体験にも配慮されています。両モデルにはUHS-II規格に対応したmicroSDメモリーカードスロットが搭載されており、簡単にストレージ容量を拡張することができます。また、3.5mmヘッドホンジャックも搭載しており、外部スピーカーやヘッドホンを利用して高音質のオーディオ体験を楽しむことができます。

ROG Ally(RC71L-Z1E512)とROG Ally Xの違いを詳しく

ポータブルゲーミングPC市場でも高い評価を受けているASUS ROG Allyシリーズですが、新たに登場した「ROG Ally X」と従来機種の「ROG Ally(RC71L-Z1E512)」にはいくつかの違いがあります。以下では、これらの違いを具体的に掘り下げていきます。

マザーボードやファンの設計を見直して排熱効率を向上

新モデルのROG Ally Xでは、マザーボードやファンの設計を見直すことで排熱効率を向上させています。具体的には冷却ファンは23%小型化、フィンは50%薄型化。エアフローは10%増加、これらの効果により本体のパネル温度が最大6℃低下できるとしています。

これにより、長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスを維持できるようになっています。

ストレージがPCIe 4.0対応の512GB SSDから1TB SSDへと倍増

ROG Ally Xはストレージ容量が大幅に増加し、PCIe 4.0対応の512GB SSDから1TB SSDへと倍増しています。これにより、より多くのゲームやデータを高速に保存することができます。

フォームファクタも従来のM.2 2230から、換装しやすいM.2 2280へ変更

ストレージのフォームファクタも従来のM.2 2230から、汎用性が高く換装しやすいM.2 2280へと変更されました。これにより、ストレージのアップグレードが容易になりました。

M.2 2280 SSDを挿入できるスロットが別途用意

さらに、ROG Ally Xにはユーザーが自分でM.2 2280 SSDを追加できるスロットが用意されています。これにより、ユーザーは自分のニーズに合わせてストレージ容量を増やすことができます。

メモリも1.5倍増の24GB搭載 転送レートも高速化

ROG Ally(RC71L-Z1E512)のメモリは16GBのLPDDR5-6400でしたが、新モデルROG Ally Xでは24GBのLPDDR5-7500が搭載されています。これにより、転送レートも大幅に高速化されています。

USB Type-Cポートを2個に増設

ROG Ally XはUSB Type-Cポートが2個に増設され、USB3.2 Type-C Gen2 ×1、USB4 Type-C ×1(従来はUSB 3.2 Type-C Gen2×1、
)の構成となっています。
これにより、外部デバイスの接続性が向上しています。

USB4を採用しているので、外部GPUを利用するのも容易に

ROG Ally XはUSB4を採用しているため、外部GPUの利用が容易になりました。これにより、さらなるグラフィックス性能を必要とする場合にも対応可能です。

「ROG XG Mobile インターフェイス」は廃止

従来のROG Allyには搭載されていた「ROG XG Mobile インターフェイス」がROG Ally Xでは廃止されました。これにより、USB4ポートを利用した外部GPUの接続が主流となります。

握りやすさ、背面ボタン小型化などエルゴノミックデザインの改善

ROG Ally Xでは握りやすさや背面ボタンの小型化など、エルゴノミックデザインがさらに改善されています。これにより、長時間のゲームプレイでも疲労を軽減することができます。

ジョイスティックの耐久性は200万回から500万回に向上

ジョイスティックの耐久性が向上し、従来の200万回から500万回へと増加しました。これにより、より安心して長期間使用することができます。

十字キーはサイズの拡大とともに8方向への入力に対応

十字キーもサイズが拡大され、8方向への入力に対応するようになりました。これにより、操作の精度と快適さが向上しています。

バッテリー容量も2倍の80Wh

ROG Ally Xはバッテリー容量が大幅に増加し、従来の2倍の80Whとなりました。これにより、より長時間のゲームプレイが可能です。

重量が608gから678gに増加、厚みは約5mm増加

ROG Ally Xは重量が608gから678gに増加し、厚みも約5mm増加しています。ただし、これによりバッテリー寿命や全体的な性能が向上しているため、実際の使用感は向上しています。

ホワイトカラーからブラックカラーを本体色に採用

カラー展開にも変更があり、「ROG Ally」はホワイトのみでしたが、「ROG Ally X」はゲーマーに好まれやすいブラックカラーを本体色に採用しています。

海外価格は「ROG Ally」の699ドルから「ROG Ally X」は799ドルと100ドル上昇

価格についても変更があり、ROG Ally Xの海外価格は799ドルと、従来のROG Allyの699ドルから100ドルの上昇となります。

以上の違いによるユーザー体験の違い

これらの違いを総合すると、ROG Ally Xはより強力なパフォーマンス、安全で長持ちする設計、そして多様な接続オプションを提供しています。先進のユーザー体験を求める人にはROG Ally Xが非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

ASUS ROG Ally Xの仕様(カッコ内はROG Ally)

CPU: AMD Ryzen Z1 Extreme(同じ)
ディスプレイ: 7インチフルHD 120Hz(同じ)
バッテリー: 80 Wh(40Wh)
SSD: 1TB M.2 2280(512GB M.2 2230)
RAM: 24GB LPDDR5X-7500(16GB LPDDR5-6400)
重さ: 678 g(608g)
サイズ: 幅28.0x奥行き11.4x厚さ3.7cm(28.0×11.138×3.243cm)
シャーシ:ブラックシェル(ホワイト)
外部端子:USB3.2 Type-C Gen2 ×1、USB4 Type-C ×1(USB 3.2 Type-C Gen2×1)

以下両機に共通の内容
応答速度は7ms、最大輝度は500ニト、ガラスパネルにはGorilla Glass Victusを採用
通信はWi-Fi 6E (802.11ax) 、Bluetoothはv5.2に対応
microSDメモリーカードスロット(UHS-II対応)、3.5mmヘッドホンジャック

どちらを選ぶべきか?

利用シーンに応じた選択

ASUSのポータブルゲーミングPC「ROG Ally」と「ROG Ally X」のどちらを選ぶかは、利用シーンに応じた選択が鍵となります。たとえば、毎日外出先でゲームを楽しみたいユーザーには、バッテリー容量が2倍の「ROG Ally X」が魅力的です。また、エルゴノミックデザインの改善により、長時間のプレイでも快適な体験を提供します。

一方、比較的低価格で高性能なポータブルゲーミングPCを探している方には、「ROG Ally(RC71L-Z1E512)」が適しています。

コストパフォーマンス

コストパフォーマンスを重視する場合の選択のポイントです。「ROG Ally」は価格が699ドルと手頃で、基本的なゲーミング性能を十分に備えています。特に従来機のスペックでも満足できるユーザーにとっては、高いコストパフォーマンスを発揮します。

一方で、追加の100ドルで得られる「ROG Ally X」のメリットを考えると、ストレージ容量やメモリが大幅にアップグレードされており、さらにUSB4の対応による拡張性も魅力です。

新規購入者は「ROG Ally X」がおすすめ

ポータブルゲーミングPCをこれから初めて購入する方には、「ROG Ally X」を強くおすすめします。最新のAMDプロセッサーと大容量メモリを搭載しており、将来のアップグレードニーズにも対応できる設計が特徴です。また、バッテリー性能も向上しており、長時間のゲームプレイが楽しめます。これにより、「ROG Ally X」は最先端のゲーミング体験を提供するための最良の選択肢となります。

既存の「ROG Ally」ユーザーの買い替えは悩ましいところ

既存の「ROG Ally」ユーザーにとって、買い替えの決断は悩ましいところです。確かに「ROG Ally X」は多くの改良点があり、特にストレージ容量やバッテリー寿命において大幅な向上が見られます。しかし、現行の「ROG Ally」も依然として優れた性能を持っており、AMD Ryzenプロセッサーの高いパフォーマンスを発揮します。もし既存の「ROG Ally」で十分満足している場合、急いで買い替える必要はありません。しかし、さらなる性能向上や次世代のゲームタイトルを見据えている方には「ROG Ally X」への移行を検討しても良いでしょう。

まとめ

最終的な選択のポイント

ASUSのポータブルゲーミングPC「ROG Ally X」と従来機「ROG Ally」を比較して、どちらを選ぶべきかは個々のユーザーのニーズに大きく左右されます。まず、AMD Ryzen Z1シリーズプロセッサーや高性能なグラフィックス性能を求めるユーザーにとって、どちらのモデルも優れた選択肢となります。しかし、さらに高性能なパフォーマンスや拡張性を求める場合、ROG Ally Xのほうが優位性があります。

ROG Ally Xは、1TBの大容量SSDストレージや24GBの大容量メモリを搭載しており、特に重いゲームや動画編集などの用途で非常に力を発揮します。また、バッテリー容量が増加し、長時間のゲームプレイが可能になった点も見逃せません。

逆に、コストパフォーマンスを重視するユーザーや、ポータブルゲーミングPCにそこまでの拡張性や最先端の性能を求めない場合は、従来のROG Allyも非常に良い選択となるでしょう。

新規購入者には、価格差が100ドル程度とはいえパフォーマンスと機能において優位なROG Ally Xをおすすめいたします。ただし、既存のROG Allyユーザーが買い替えるかどうかは個々の判断に委ねられます。特に、すでに不満なく使用できている場合は、急いで買い替えるメリットはそこまで大きくないかもしれません。

最終的な選択のポイントは、使用シーンや予算、そして求める性能によって決まります。いずれにしても、ASUS ROGシリーズのポータブルゲーミングPCはどちらも高い品質と満足度を提供してくれることでしょう。

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