- QCY MeloBuds Pro (HT08) 実売5千円程度のANC搭載完全ワイヤレスイヤホン
- QCY MeloBuds Proの (HT08)基本仕様と特徴
- QCY MeloBuds Pro(HT08)の詳しい内容を解説
- LDACコーデックに対応
- 日本オーディオ協会 (JAS)からハイレゾオーディオ&ハイレゾワイヤレス認証も取得
- 弾力性のある12mm大口径ダイナミックドライバーを搭載
- 密閉カナル型で形状はAirPods的なスティック型
- 周囲の環境音の多さに合わせて自動的に強度を変化させるアダプティブノイズキャンセリングを搭載
- フィードフォワード、フィードバック方式の併用により、最大46dBのノイズキャンセリングを実現
- 取り込みレベルの調節が可能な外音取り込み機能
- 独自の空間オーディオ機能搭載(LDAC時は使用不可)
- マルチポイント対応(LDAC時は使用不可)
- 専用アプリ「QCY」でタッチ操作のカスタマイズやEQなど豊富な機能が利用可能
- イヤホン本体で最大8時間、付属の充電ケース併用で最大34時間の音楽再生が可能
- 10分の急速充電で2時間再生が可能
- QCY MeloBuds Pro (HT08) 仕様など
- QCY MeloBuds Pro (HT08) レビューサイト
- QCY MeloBuds Pro (HT08)ユーザーレビューの概要
- 音質についての評価
- デザインと装着感
- バッテリー寿命と充電性能
- 接続の安定性と範囲
- 価格とコストパフォーマンス
- QCY MeloBuds Proの各種レビュー・評価からの詳しい分析
- 総合評価と総評
- QCY MeloBuds Proのおすすめユーザーなど
QCY MeloBuds Pro (HT08) 実売5千円程度のANC搭載完全ワイヤレスイヤホン
QCYはカナル型の完全ワイヤレスイヤホン・MeloBuds Pro (HT08)を2024年7月12日に発売。定価は6,980円ですが、クーポンなどの利用で実際には5千円前後で販売されています。
実売5千円クラスながら、アクティブノイズキャンセリング、マルチポイント、LDAC、ゲームモードを搭載し、装着検出、多機能な専用アプリ、空間オーディオ対応など、従来のこのクラスではありえないような豊富な機能で登場した驚くべきハイコスパモデルです。
MeloBuds Pro (HT08)の内容紹介と、各種レビュー・評価から本機の実力を分析・考察します。
QCY MeloBuds Proの (HT08)基本仕様と特徴
主な特徴
QCY MeloBuds Proはいくつかの目立つ特徴を持っています。まず、LDACコーデックに対応しており、高品質な音楽再生が可能です。また、日本オーディオ協会 (JAS)からのハイレゾオーディオ&ハイレゾワイヤレス認証も取得しており、高音質を楽しむことができます。さらに、12mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載しており、深みのある音質を実現しています。
また、アダプティブノイズキャンセリング機能が搭載されており、周囲の環境音に応じて自動的にノイズキャンセリングの強度を調整することができます。この機能は、通勤時や室内、風切り音が気になるシーンなど、さまざまな環境に対応しています。加えて、80msの低遅延を実現するゲームモードや、独自の空間オーディオ機能も搭載されており、幅広い用途で使用できます。
接続の安定性についても、専用アプリ「QCY」を使用することでタッチ操作のカスタマイズが可能であり、EQなどの豊富な機能を利用できます。マルチポイント対応で複数のデバイスに同時接続も可能です。価格面でも5000円台の範囲で購入可能であり、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢となっています。
QCY MeloBuds Pro(HT08)の詳しい内容を解説
LDACコーデックに対応
QCY MeloBuds Proは、LDACコーデックに対応しています(24bit/96kHz)。これにより、高音質なワイヤレスオーディオを提供し、音楽鑑賞の体験が向上します。この機能は特にハイレゾ音源を楽しむ方にとって非常に大きなメリットとなります。
日本オーディオ協会 (JAS)からハイレゾオーディオ&ハイレゾワイヤレス認証も取得
QCY MeloBuds Proは、日本オーディオ協会(JAS)からハイレゾオーディオおよびハイレゾワイヤレスの認証を取得しています。これは、製品が高音質を提供することを証明する重要な指標となります。
弾力性のある12mm大口径ダイナミックドライバーを搭載
このイヤホンには、弾力性のある12mm大口径ダイナミックドライバーが搭載されています。このドライバーにより、クリアで豊かな音質を提供し、迫力のある低音から繊細な高音まで幅広い音域を再現できます。
密閉カナル型で形状はAirPods的なスティック型
QCY MeloBuds Proは、密閉カナル型の設計を採用し、形状はAirPodsに似たスティック型です。これにより快適な装着感を提供し、高い遮音性を実現しています。
周囲の環境音の多さに合わせて自動的に強度を変化させるアダプティブノイズキャンセリングを搭載
このイヤホンには、周囲の環境音に応じてノイズキャンセリングの強度を自動的に調整するアダプティブノイズキャンセリング機能が搭載されています。これにより、さまざまな環境で最適なリスニング体験が得られます。
ANCはアダプティブ・室内・通勤・騒がしい・風切り音カットの5種のモードから選択可能
ANC機能は、アダプティブ、室内、通勤、騒がしい、風切り音カットの5種のモードから選択可能です。これにより、利用シーンに応じた最適なノイズキャンセリングを提供します。
フィードフォワード、フィードバック方式の併用により、最大46dBのノイズキャンセリングを実現
QCY MeloBuds Proは、フィードフォワードおよびフィードバック方式を併用し、最大46dBのノイズキャンセリング効果を実現しています。これにより、外部の騒音を大幅に低減し、静かな環境で音楽を楽しむことができます。
取り込みレベルの調節が可能な外音取り込み機能
このイヤホンは、取り込みレベルの調節が可能な外音取り込み機能も備えています。これにより、安全性と利便性が向上し、必要なときには外部の音を簡単に取り込むことができます。
80msの低遅延を実現するゲームモード搭載
ゲーマー向けに特別に設計された80msの低遅延を実現するゲームモードも搭載しています。これにより、ゲームプレイ中の音声遅延を最小限に抑え、リアルタイムでのアクションをサポートします。
独自の空間オーディオ機能搭載(LDAC時は使用不可)
QCY MeloBuds Proには独自の空間オーディオ機能も搭載されていますが、この機能はLDAC利用時には使用できません。空間オーディオ機能により、音の定位感や立体感が向上します。
マルチポイント対応(LDAC時は使用不可)
このイヤホンはマルチポイント対応もしており、複数のデバイスに同時に接続することができます。ただし、LDAC利用時にはマルチポイント機能は使用できません。
専用アプリ「QCY」でタッチ操作のカスタマイズやEQなど豊富な機能が利用可能
専用アプリ「QCY」により、タッチ操作のカスタマイズやEQなど豊富な機能が利用可能です。これにより、自分好みの設定を簡単に行うことができます。
イヤホン本体で最大8時間、付属の充電ケース併用で最大34時間の音楽再生が可能
QCY MeloBuds Proは、イヤホン本体で最大8.5時間(ANCオフ)、7.5時間(ANCオン)の連続再生が可能で、付属の充電ケースを併用することで最大34時間(ANCオフ)、30時間(ANCオン)の音楽再生が可能です。これにより、長時間の使用でもバッテリー切れの心配がありません。
10分の急速充電で2時間再生が可能
さらに、10分の急速充電で2時間の再生が可能なため、急な用事や短時間での充電が必要な場合でも安心です。
QCY MeloBuds Pro (HT08) 仕様など
形式 密閉カナル型
ANC アダプティブノイズキャンセリング
接続技術 Bluetooth 5.3
ドライバー 12mmダイナミックドライバー
ノイズキャンセリング性能 最大46dB
再生時間 最大34時間 (ケース併用時)
防水性能 IPX5
色 ブラック、ホワイト
重量 4g
価格 ¥6,980(実売価格は5千円前後)
QCY MeloBuds Pro (HT08) レビューサイト




QCY MeloBuds Pro (HT08)ユーザーレビューの概要
良い評価
完全ワイヤレスイヤホン「QCY MeloBuds Pro」は、多くのユーザーから高い評価を受けています。特に、価格が5000円前後で内容が充実していることから、コストパフォーマンスが非常に高いとの声が多いです。音質についても、ハイレゾ対応のLDACコーデックを搭載しているため、詳細でクリアな音質が楽しめるとのレビューが主流です。また、ANC機能についても、価格を考慮すると非常に優れていると評価されています。
悪い評価
一方で、完全ワイヤレスイヤホン「QCY MeloBuds Pro」にはいくつかの欠点も指摘されています。特に、接続の安定性については、一部のユーザーから不安定だと感じられることがあり、接続が途切れることがあるとのレビューが散見されます。また、LDACとマルチポイントの同時使用ができない点への低評価や、付属の充電ケースの質感が安っぽいと感じるユーザーも多いです。ANC性能や音質については、1~2万円以上の他社製品と比べると劣る点もあるようです。
音質についての評価
高音域の評価
QCY MeloBuds Proの高音域は、自然さを基調にした、クリアで鮮明な音質が評価されています。特にヴォーカルやピアノの細かなニュアンスがしっかりと再現され、自然な音の広がりを楽しむことができます。LDACコーデックを使用することで、ハイレゾ音源も高解像度で再生され、本機の実力を存分に体感できるでしょう。
低音域の評価
低音域についても、QCY MeloBuds Proは力強さを感じさせます。12mmの大口径ダイナミックドライバーが搭載されているため、深みのある低音が特徴です。ただし、一部のユーザーからはやや多めで緩いというフィードバックもあります。好みの音質に調整できるイコライザー機能があるため、自分好みの低音を作り出すことが可能という意見もあります。
空間オーディオの評価
QCY MeloBuds Proの空間オーディオ機能については、一定の評価を受けていますが、突出した評価までは至っていないようです。LDAC時にはこの機能が使用できない点もあり、音質の効果には限界があると感じるユーザーもいます。しかし、通常の音楽再生では空間オーディオなしでも十分高品質な音質を提供しており、コストパフォーマンスを考慮すると満足できるレベルです。
デザインと装着感
デザインの評価
QCY MeloBuds Proのデザインはシンプルでスタイリッシュです。AirPods的なスティック型のデザインを採用しており、見た目にも洗練された印象を与えます。本体の表面が滑らかで、持ちやすさを感じる一方で、やや滑りやすさが気になるという声もあります。色は落ち着きを感じさせるブラックカラーが主流で、どの場面でもマッチしやすいデザインと言えます。
装着感の評価
QCY MeloBuds Proは密閉カナル型で耳にしっかりとフィットする設計です。耳への圧迫感が少なく、長時間の使用でも疲れにくいと評価されています。付属するイヤーチップは複数のサイズが用意されており、自分の耳に最適なサイズを選ぶことができます。また、軽量なので装着していることを忘れるほどの快適さも好評です。装着感についてのユーザーレビューも高評価が多く、品質の高さが伺えます。
バッテリー寿命と充電性能
バッテリー寿命の評価
QCY MeloBuds Proのバッテリー寿命に関する評価はまあまあ良好です。イヤホン単体で最大8時間の音楽再生が可能です。さらに、付属の充電ケースを併用することで、合計で最大34時間も再生時間を延長することができます。日常的な利用においてはバッテリー切れの心配が少ないと評価できます。ANCやLDACを使うとバッテリー持続時間はそれなりに短くなります。QCYは比較的バッテリーの長さでは評価されているほうではないことも記しておきます。
充電性能の評価
QCY MeloBuds Proの充電性能もまずまず評価されています。特に10分間の急速充電で約2時間の音楽再生が可能な点は、急ぎの際に非常に便利です。また、充電ケース自体の充電も効率的で、USB Type-Cポートを採用しているため、充電速度と利便性に優れています。ユーザーレビューでもこの充電性能についての評価は高く、特に出張や旅行の多いユーザーからの支持を受けています。
ただ、ワイヤレス充電に対応していないのは弱点です。これは価格を考えると無い物ねだりと言えそうですが。
接続の安定性と範囲
接続の安定性
QCY MeloBuds Proは、完全ワイヤレスイヤホンとしての接続の安定性にも評価が高いです。特にBluetooth 5.2が搭載されているため、干渉が少なく、安定した接続が期待できます。また、各種レビューでも途切れにくさやスムーズな接続に関して肯定的な意見が多いです。
しかしながら、一部のユーザーからは、特定の環境下で接続が途切れることがあるとの指摘もあります。この点に関しては、ユーザー個々の使用環境やデバイスとの相性にもよるところが大きいようです。
接続範囲
QCY MeloBuds Proの接続範囲についてですが、一般的な完全ワイヤレスイヤホンと同様、見通しの良い屋内環境では約10メートル程度の範囲内で安定した接続が可能です。実際のユーザーレビューでは、壁や障害物が多い環境でも比較的安定した接続を維持できるとの報告がされている一方で、より広範囲で離れた場所では接続が不安定になるケースもあります。このように、接続範囲に関しては一定の評価を得ているものの、周囲の環境や使用状況によってパフォーマンスが変動することも考えられます。
価格とコストパフォーマンス
QCY MeloBuds Proのコストパフォーマンスは非常に高い評価です。5,000円というリーズナブルな価格でありながら、LDAC対応やアダプティブノイズキャンセリング(ANC)機能など、高級機種にも匹敵する機能が揃っています。完全ワイヤレスイヤホン市場では、もっと高価な製品と比較しても遜色ない機能を提供していると言えます。これにより、音質や機能面で妥協したくないが、予算には限りがあるユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となっています。
QCY MeloBuds Proの各種レビュー・評価からの詳しい分析
音質やANC性能を置いておいても価格破壊的なコスパの高さ
QCY MeloBuds Proは、価格を考慮すると音質やANC性能を抜きにしても、その充実した機能セットが非常に魅力的です。市場での他の製品と比較しても、コストパフォーマンスは抜群と評価されています。
再生音質もQCYらしい自然で誇張の少ないもので好印象
QCY製品特有の自然で誇張の少ない音質が特徴です。全体的なバランスが良く、長時間のリスニングでも疲れにくい印象を受けます。
LDACの音質メリットも感じられる品位
LDAC対応により、ハイレゾ音源を高品位に楽しむことが可能です。音質メリットがしっかり感じられる音質を確保しているため、音楽をより細かいディテールで楽しむことができるようです。
低音はやや多めで緩め
低音域はやや多めで緩い印象ですが、全体としてはバランスよく調整されています。低音好きなユーザーには特に満足できる仕上がりです。
イコライザーの効果は大きく、好みの音質に寄せやすい
専用アプリ「QCY」を使用すると、イコライザー設定が可能です。この効果が大きく、自分の好みの音質に比較的簡単に調整することができるようです。
ANC性能も価格を考慮すると大健闘
アダプティブノイズキャンセリング(ANC)機能もこの価格帯としては優秀です。周囲のノイズをしっかりと除去し、クリアな音楽体験が得られます。もちろん、過度な期待は禁物のようですが。
音質もANC性能も1~2万円以上の他社機には敵わない
さすがに1~2万円以上の高級機種には音質やANC性能で敵いませんが、その分非常にコストパフォーマンスが高いです。予算を重視するユーザーには最適な選択肢と言えるでしょう。
取り込みレベルの調節が可能な外音取り込み機能
外音取り込み機能も搭載されています。この機能は取り込みレベルの調節が可能で、周囲の状況に応じて使い分けられるため非常に便利と評価されています。音質も良好との評価が多く、この価格で外音取り込み機能が実用的なことも特筆できそうです。
空間オーディオの音質はそれほどでもない
空間オーディオ機能については、他の機能と比べると音質面でそれほど大きなインパクトは感じられないという評価が多いです。しかし、追加の楽しみとしての価値はあります。おまけの機能程度にとらえるのが良さそうです。
マルチポイントとLDACの併用ができないのは残念
マルチポイントとLDACの併用ができない点は少し残念ですが、単一のタスクに集中するユーザーにとっては大きな問題ではありません。また、同様の制約があるイヤホンは多く、大きな弱点とは言えないでしょう。
全体の動作や接続の安定性に欠ける面がある
ANCや装着検出など、全体的な動作や接続の安定性には改善の余地があるようです。この点に関しては、個人差や環境差があるかもしれませんが、一部のユーザーからは接続の不安定さが指摘されています。
付属の充電ケースの表面がつるつるしすぎて感じる
付属の充電ケースは表面がつるつるしており、手に持った時に滑りやすいと感じることがあります。利用時には注意が必要です。
本体、充電ケースともに高級感はなく、安っぽいかも
QCY MeloBuds Proの本体および充電ケースは、見た目や感触に高級感がやや欠ける部分があります。この点は、価格を考慮すると仕方ないかもしれません。充電ケースはまるで川の石のようだという辛辣な意見もあります。
総合評価と総評
総合評価
QCY MeloBuds Proは、実売5千円クラスの価格帯で提供される性能と機能のコスパの高さが特筆できます。この完全ワイヤレスイヤホンは、LDAC対応、ハイレゾ認証、ANC機能などを搭載しており、多くのユーザーから高評価を受けています。一方で、一部の機能に関しては他社の高価格帯モデルと比較するとやや劣る部分も見られます。
総評
QCY MeloBuds Proは、5000円以下という価格設定にもかかわらず、非常に高品質な音楽体験を提供します。音質やノイズキャンセリング機能は、価格以上の性能を発揮しており、特にLDACコーデックによるハイレゾ音源再生が魅力です。低音はやや強めかつ緩めですが、イコライザー機能を利用することで好みの音質に調整可能です。また、ANC機能・外音取り込み機能も実用的であり、特に通勤や騒がしい環境での使用に適しています。
一方で、空間オーディオ機能については、他の高価格帯製品に比べると見劣りする部分もあります。さらに、全体の動作や接続の安定性にもやや改良の余地があります。ワイヤレス充電もありません。
それでも、価格を考慮すれば、QCY MeloBuds Proは非常に優れた選択肢であり、コスパの高さが際立っています。特に、初めてワイヤレスイヤホンを購入する方やコストパフォーマンスを重視する方には非常におすすめできる製品です。(管理人はこの製品を自腹で購入しました。総合力では実売5千円クラスのTWSでは価格帯最強と思いました!)
QCY MeloBuds Proのおすすめユーザーなど
QCY MeloBuds Proがおすすめのユーザーや使い方
QCY MeloBuds Proは、コスパを重視するユーザーに特におすすめです。5000円という価格帯でありながら、ハイレゾ対応やLDACコーデック、そして優れたANC性能を提供しているため、音質や機能を重視しつつも予算を抑えたいというユーザーにぴったりです。また、12mm大口径ダイナミックドライバーを搭載しているため、深みのある低音を楽しみたい方にも向いています。さらに、ゲームモードを備えており、低遅延が求められるゲームプレイにも適しています。
コスパのよさを最大限に享受するには、LDACコーデックとANC機能を常用する環境の方に適しているでしょう。
QCY MeloBuds Proがそれほどおすすめではないユーザーや使い方
一方で、QCY MeloBuds Proはすべての環境やユーザーに最適とは限りません。特に、音質やANC性能に非常に高い期待を持つユーザー、またはモノとしての高級感を求める方には十分満足できない可能性があります。実売価格が5000円と非常に魅力的ですが、それゆえに外観や材質に安っぽさを感じることもあります。また、LDACとマルチポイントの同時使用ができない点が欠点と感じられるかもしれません。そのため、音質や接続の安定性を最優先とする場合、1~2万円以上の他社機種を検討するほうが良いでしょう。
本機は5千円でLDACコーデックが使えることが大きな魅力なので、LDACコーデックが使えないiPhoneユーザーなどにはあまり適していないでしょう。コーデックの面ではaptX系コーデックに対応していないので、aptX系コーデックが欲しい方にもあまり向いていないでしょう。
また、本機は密閉性や遮音性の高いカナル型ですが、カナル型特有の閉塞感や装着感が気になる方は、開放型構造を取るインナーイヤー型モデル(QCYだとAilyBuds Pro+)やオープン型モデルのほうがおすすめです。
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