- SENNHEISER HD 620S 約6.3万円の密閉型ヘッドホン
- ゼンハイザー HD 620Sとは?その概要
- ゼンハイザー HD 620Sの詳細
- ゼンハイザー HD 620Sのメーカーが謳う音質特徴
- ゼンハイザー HD 620S 仕様
- ゼンハイザー HD 620S レビュー・評価サイト
- ゼンハイザー HD 620Sの各種レビュー・評価から 音質評価の概要
- ゼンハイザー HD 620S 各種レビュー・評価における音質面の評価詳細
- ゼンハイザー HD 620S 各種レビュー・評価におけるデザインや装着感の評価詳細
- 競合製品との比較
- ユーザーのレビューと評価のまとめ
- まとめ: ゼンハイザー HD 620Sの総合評価
- ゼンハイザー HD 620Sがおすすめのユーザーや用途
SENNHEISER HD 620S 約6.3万円の密閉型ヘッドホン
ゼンハイザーブランド(SENNHEISER)はオーバーイヤー型の密閉型ヘッドホン有線モデル「HD 620S」を2024年6月6日に発売。オープン価格で、税込みの実売価格は63,250円前後。本機の内容紹介と、各種レビュー・評価から本機の実力を分析・考察します。
ゼンハイザー HD 620Sとは?その概要
ゼンハイザー HD 620Sは、オーディオファンやプロフェッショナルに向けた密閉型ヘッドホンです。その特徴は、高解像度のサウンドと快適な装着感を兼ね備えた点にあります。このモデルは、ゼンハイザーが培ってきた技術と品質の高さを象徴する製品です。
HD 620Sは、密閉型ながらも開放型のようなサウンドステージを提供することを目指しています。そのため、加えて、音質だけでなく装着感にも十分な注意が払われています。また、軽量なアルミコイルやアイルランド製の42mm径トランスデューサーを搭載するなど、最新の技術が多く用いられています。
さらに、このヘッドホンは価格的にはやや上で開放型のゼンハイザー HD 660S2と対比されることが多く、実際に同様のDuo-Folテクノロジーの振動板を採用しています。この技術により、純度の高いサウンドと豊かな音域表現が可能となっています。
ゼンハイザー HD 620Sの各種レビュー・評価からも、その素晴らしさが確認されています。多くのユーザーから高評価を得ており、その性能と快適な装着感が高い評価に結びついています。このモデルは、音楽鑑賞だけでなく、モニター用途やリスニング用途など、幅広いシーンで活躍することでしょう。
ゼンハイザー HD 620Sの詳細
アイルランド製42mm径トランスデューサーを搭載
ゼンハイザー HD 620Sは、アイルランド製の42mm径トランスデューサーを搭載しています。このトランスデューサーにより、クリアで精細な音質を実現しています。特に、音楽や映画鑑賞において、細部まで聴き取れる高解像度のサウンドが楽しめます。
振動板にはHD 660S2と同様のラミネート加工を施したDuo-Folテクノロジーの振動板を採用
HD 620Sは、本機より高額な開放型モデル・HD 660S2でも採用されているDuo-Folテクノロジーの振動板を使用しています。このラミネート加工により、音の歪みを最小限に抑え、透明感のあるサウンドを提供します。これにより、音楽リスニングの際に臨場感あふれる体験が得られます。
ボイスコイルには、銅線コイルの半分の重量である超軽量なアルミコイルを採用
ボイスコイルには超軽量なアルミコイルが使用されており、従来の銅線コイルの半分の重量です。これにより、レスポンスが迅速で、繊細な音の表現が可能になります。特にクラシック音楽やジャズなど、微細な音の動きが重要なジャンルにおいて力を発揮します。
振動板周辺の後ろにダンピング用の素材を配置しないで音質向上
HD 620Sでは、振動板周辺の後ろにダンピング用の素材を配置していません。これにより、音の反射を抑え、純度の高いサウンドを実現しています。不要な反響を排除することで、よりナチュラルでクリアな音質を楽しむことができます。
ドライバー背面のアコースティックフォームによる純度の高いサウンド
ドライバー背面にはアコースティックフォームが配置されており、音の反射を吸収します。これにより、音の純度が高まり、クリアで鮮明なサウンドが実現されています。特に、音楽におけるバランスの取れた音場感を感じることができます。
ドライバー前方に位置する透明なバッフル
ドライバー前方には透明なバッフルが設置されており、音の隔たりを最小限にしています。この設計により、音のディテールが損なわれることなく、忠実な音再現が可能です。音楽鑑賞や映画鑑賞時に、自然な音の広がりを感じられることでしょう。
アコースティックフォームを使用し、開放型のような音の純度を実現したイヤーパッド
イヤーパッドにはアコースティックフォームが使用されており、開放型のような音の純度を実現しています。これにより、密閉型でありながら開放型の特徴でもあるクリアで自然な音質を楽しめます。長時間の使用でも快適な装着感が持続します。
スチール強化したヘッドスライダーと丈夫なイヤーカップ
HD 620Sは、スチールで強化されたヘッドスライダーと丈夫なイヤーカップを使用しています。これにより、耐久性が向上し、長期間にわたって安定した性能を発揮します。日常的な使用や持ち運びにも安心です。
密閉型にしては軽量な重量は約326gで、長時間装着しても一日中快適な着け心地
HD 620Sの重量は約326g(ケーブル除く)で、密閉型としては非常に軽量です。これにより、長時間の装着でも快適な着け心地が続きます。一日中使用しても疲れにくく、集中して音楽や作業に集中できるでしょう。
3.5mmステレオミニのケーブル(1.8m)と6.3mmステレオ標準のアダプタが付属
パッケージには3.5mmステレオミニケーブル(1.8m)と6.3mmステレオ標準のアダプタが付属しています。これにより、さまざまなデバイスでの使用が可能です。オーディオプレーヤーやプロフェッショナルなオーディオ機器にも柔軟に対応できます。
別売で4.4mmバランスケーブルも用意
HD 620Sでは、別売で4.4mmバランスケーブルも用意されています。バランス接続により、より高品位なサウンドが得られます。オーディオファンやプロフェッショナルな用途にも対応できる選択肢が広がります。
ゼンハイザー HD 620Sのメーカーが謳う音質特徴
ゼンハイザー HD 620Sのメーカーは、本機の音質特徴についていくつか重要なポイントをアピールしています。特に注目すべきは、密閉型でありながら自然で広がりのあるサウンドステージを提供する点です。一般的に密閉型ヘッドホンは音が籠もりがちですが、HD 620Sはこの問題を見事に解決していると謳っています。
密閉型でありながら、ナチュラルで広がりのあるサウンドステージを提供
ゼンハイザー HD 620Sは密閉型でありながら、ナチュラルで広がりのあるサウンドステージを実現します。密閉型特有の音が籠もる現象を避け、臨場感溢れる音場を提供します。これにより、リスナーはよりリアルな音楽体験を楽しむことができます。
密閉型のメリットを活かした重厚でありながらバランスの取れた低域
一方、本機は密閉型のメリットを活かし、重厚でありながらバランスの取れた低域を提供します。密閉型ヘッドホンならではのパンチのある低音に加え、中高域とのバランスも見事に取れています。これにより、幅広い音楽ジャンルに適した音質を提供します。
全帯域で歪みを最小限に抑え高解像度のサウンドを謳う
ゼンハイザー HD 620Sは全帯域で歪みを最小限に抑える高解像度のサウンドを特徴としています。これにより、微細な音のディテールまで鮮明に再現し、スムーズかつクリアな音質を実現します。全体のサウンドの透明感が高く、長時間のリスニングにも適しています。
全体ではニュートラルな音のHD 600に近い周波数グラフ
本機は全体的にニュートラルな音調を持っており、その周波数グラフは開放型の業界標準機・HD 600に近い特性を持っています。HD 600のファンにとっても馴染みやすい音作りが特徴です。これにより、オーディオファイルの方々にも満足できる音響性能を提供します。
密閉型ヘッドホンが苦手とする4kHz以上の高域も、開放型のHD 600と同様の滑らかな高域を実現
密閉型ヘッドホンが苦手とする4kHz以上の高域についても、ゼンハイザー HD 620Sは開放型のHD 600に匹敵する滑らかな高域を実現しています。これにより、高音域の響きも美しく再現され、音楽の細部まで楽しむことができます。
ゼンハイザー HD 620S 仕様
型式 ダイナミック・密閉型
ケーブル⾧ 1.8m 片出し
プラグ形状 3.5mmステレオミニプラグ(ストレート型)
インピーダンス 150 Ω
周波数特性 6 ~ 30,000 Hz
感度 110 dB (1 kHz / 1 Vrms)
THD <0.05% (1 kHz / 90 dB SPL)
付属品 3.5mmステレオミニのケーブル(1.8m)、6.3mm変換アダプター
本体重量 約 326 g(ケーブル除く)
保証期間 2年
パッケージサイズ 237 x 191 x 96 mm
パッケージ重量 約 670.4g
ゼンハイザー HD 620S レビュー・評価サイト




ゼンハイザー HD 620Sの各種レビュー・評価から 音質評価の概要

ゼンハイザー HD 620Sの各種レビュー・評価から本機の実力を分析・考察します。このセクションでは、特に高音域、中音域、低音域の特性について詳しく見ていきます。
高音域の特性
HD 620Sは、4kHz以上の高域で開放型のHD 600と同様の滑らかな高域を実現しています。密閉型ヘッドホンにありがちな高音のきつさや刺さりが少なく、聴き疲れしにくい音質が特徴です。レビューでも、高音域の解像度と透明感が高く評価されています。
中音域の特性
中音域に関しては、非常にニュートラルで自然なサウンドが特徴です。ボーカルや楽器の音が歪むことなくクリアに再現されるため、多様な音楽ジャンルに対応できます。特定の周波数帯が強調されることなく、バランスの取れた音が楽しめる点が挙げられます。
低音域の特性
ゼンハイザー HD 620Sは、密閉型ならではの重厚で締りのある低音を誇ります。低音域は深みがあり、それでいて余計なブーミーさを感じさせません。レビューでは、低音の量感と質感が高く評価されています。また、バランス接続を利用すると更に品位の高まった低音が楽しめるとされています。
ゼンハイザー HD 620S 各種レビュー・評価における音質面の評価詳細
ゼンハイザー HD 620Sは、その独特な音質特性で多くのレビュー・評価を集めています。以下では、特に音質面に焦点を当てて詳しくご紹介いたします。
密閉型らしい伸びと締りのある低音
ゼンハイザー HD 620Sの低音は密閉型ヘッドホンらしい伸びと締りを見せています。レビューでは、重厚な低音でありながらバランスが良いと評価されています。特に低音域の品位が高い点が評価ポイントとして挙げられています。
密閉型らしからぬ広い音場性、空間表現力
ゼンハイザー HD 620Sは、密閉型でありながら広い音場性や空間表現力を持っています。これにより、音の広がりや奥行きを実感できるため、クラシック音楽やライブ録音にも適しているとされています。
密閉型なのに開放型的なサウンドとすればどちつかずなのではという疑問を呈する向きも
一部のレビューでは、密閉型でありながら開放型的なサウンドを特徴とするHD 620Sに対して、「どちらつかず」といった疑問が呈されています。しかし、これが逆に新たな選択肢として受け入れられることもあります。
バランス接続で聴くとより低音の品位が高まる
HD 620Sはバランス接続で聴くとより低音の品位が高まると評価されています。特にベースラインやドラムの音がクリアになり、音楽の重みや迫力を一層感じることができます。
バランス接続で聴くとよりモニター調になる
バランス接続によって、音質がさらにモニター調になる傾向があります。これにより、楽曲のディテールを鮮明に再現できるため、音楽制作やプロのモニタリング用途にも適しています。
リラックスして聴くにはアンバランスのほうがいいかも
逆にリラックスして音楽を楽しむ際には、アンバランス接続の方が適しているという意見もあります。アンバランス接続により、音が若干柔らかく感じられ、音の分析感も減り、長時間のリスニングでも疲れにくくなることが考えられます。
スペック上はそれほど鳴らしにくい数値ではないものの、実際には駆動力はそれなりに必要
スペック上は比較的駆動しやすい数値ですが、実際には一定の駆動力が必要と評価されています。高品質なアンプやデジタルオーディオプレーヤーと合わせて使用することで、本機のポテンシャルを最大限引き出すことができます。
以上の点から、ゼンハイザー HD 620Sの音質についてのレビューや評価は非常に高く、ただ、その特性を生かすためには適切な接続方式や駆動力が鍵となります。音楽ジャンルや使用目的に応じた使い分けが求められるヘッドホンと言えるでしょう。
ゼンハイザー HD 620S 各種レビュー・評価におけるデザインや装着感の評価詳細
密閉型ならではの遮音性の高さ
ゼンハイザー HD 620Sは密閉型ヘッドホンの特性を活かし、高い遮音性を実現しています。外部のノイズを効果的に遮断するため、音楽に集中できる環境を提供してくれます。この点は特に外出先やオフィス環境での使用において有利です。
密着性の高いイヤーパッドも快適
イヤーパッドは密着性が高く、長時間の使用でも快適さを保つことができます。柔らかい素材が使われており、耳への圧力を適度に分散します。これにより、長時間のリスニングでも疲れにくい設計となっています。
HD 600系よりも側圧が弱く、装着感も快適
HD 620Sは、同じゼンハイザーの人気モデルHD 600と比べて側圧が弱く、より快適な装着感を提供します。これにより、ヘッドホンを装着していることを忘れるほどの快適さを体感できます。
リケーブルやバランス接続化が容易なのも高評価
HD 620Sはリケーブルが容易で、バランス接続に対応していることも大きな特徴です。ユーザーの好みに応じて音質をカスタマイズできるため、自分の理想のサウンドを追求することができます。この点は多くのオーディオファンから高く評価されています。
外観が価格の安いHD 560Sに似ているのは賛否両論
外観については、かなり価格の安いHD 560S(実売約2.8万円)に似ているという意見もあります。この点については賛否が分かれますが、高級感を求めるユーザーには少し不満点となるかもしれません。しかしながら、外観よりも音質や装着感を重視するユーザーには、それほど大きな問題とはならないでしょう。
ケーブル以外の付属品が簡素なのも残念
付属品に関しては、基本的なケーブル以外のアイテムが少ないという点が少し残念という声もあります。特に高価格帯のヘッドホンとしては、もう少し付属品が充実していると良かったかもしれません。付属品の簡素さが引っかかる点となっています。
ゼンハイザー HD 620Sの各種レビュー・評価から本機の実力を分析・考察すると、デザインと装着感においても多くの特長があります。ゼンハイザーの技術力が詰まったこのヘッドホンは、多くのオーディオファンに支持される理由がよく分かります。
競合製品との比較
同社製品では開放型のHD 490 PROが比較対象
ゼンハイザーの同社製品として、価格や発売時期を考慮すると、開放型のHD 490 PRO(実売約6万円)がゼンハイザー HD 620Sと比較されることが多いです。HD 490 PROは開放型ヘッドホン特有の広がりのあるサウンドステージが特徴です。一方、HD 620Sは密閉型でありながらもそのサウンドステージの広がりという点で高く評価されています。どちらの製品もゼンハイザーならではの高品質な音質を提供しますが、音の広がりを重視するか、密閉型ならではの高い遮音性を求めるかという違いがあります。
他社製品ではT3-01、Hi-X60、DT1770PROあたりが比較対象
ゼンハイザー HD 620Sに対する他社製品としては、T3-01、Hi-X60、DT1770PROなどが比較対象に挙げられます。これらのモデルはそれぞれ異なる特性を持つため、ユーザーの好みによって選ぶべき製品が変わります。
例えば、T3-01は高解像度サウンドが特徴であり、Hi-X60はバランスの取れた音質と長時間の装着感が評価されています。DT1770PROは優れた低音域の表現力で知られています。ゼンハイザー HD 620Sはこれらに対して音のバランスと高解像度の点で競合しています。
同価格帯ややや上のクラスの密閉型のモニター向け機と互角以上と評価できそう
ゼンハイザー HD 620Sは同価格帯や、やや上のクラスの密閉型モニター向け機とも互角以上の評価を得ています。特に、そのナチュラルで広がりのあるサウンドステージと全帯域での歪みの少なさが高く評価されています。この特性は長時間のリスニングやスタジオモニタリングにも適しています。また、軽量で装着感に優れているため、長時間の使用でも疲れにくい点が魅力的です。
ゼンハイザー HD 620Sの優位性や劣る点
ゼンハイザー HD 620Sの優位性としては、密閉型にもかかわらず広がりのあるサウンドステージや高い解像度が挙げられます。また、軽量で長時間装着しても快適な着け心地も大きなメリットです。
一方、劣る点としては、密閉型のため開放型ほどの自然な音場感は得られない点や、付属品の簡素さが挙げられます。スペック面ではいわゆるハイレゾ対応はしておりません。しかし、ゼンハイザー HD 620Sの各種レビュー・評価からもわかるように、総じて高い評価を得ており、価値ある一品といえるでしょう。
ユーザーのレビューと評価のまとめ
ポジティブな評価のまとめ
ゼンハイザー HD 620Sは、その高音質と装着感がユーザーから高く評価されています。音質については、特に中音域と高音域のクリアさが際立っているとの声があります。開放型ヘッドホンのようなナチュラルで広がりのあるサウンドステージを提供し、密閉型ながらも開放感を感じることができるという評価が多数見受けられます。また、イヤーパッドやヘッドバンドのフィット感も快適で、長時間の使用でも疲れにくいとされています。
さらに、ゼンハイザー HD 600系と同様に音のニュートラルさが感じられ、プロフェッショナルな音質体験が得られる点も高く評価されています。バランス接続により、更にモニター調の音質が楽しめることも、多くのユーザーから支持を集めています。全体として、ゼンハイザー HD 620Sの各種レビュー・評価からは、このヘッドホンがユーザーに高い満足感を与えていることが分かります。
ネガティブな評価のまとめ
一方で、ゼンハイザー HD 620Sにはいくつかのネガティブな評価も存在します。まず、密閉型と開放型のハイブリッドのような音質に対して、ややどっちつかずと感じるユーザーもいます。このため、純粋な密閉型や開放型を求める人には中途半端な印象を与えることもあるようです。ハイレゾ非対応が気になる向きもあるでしょう。
また、装着感についても全員が満足しているわけではなく、HD 600系に比べて側圧が少ないことにより、耳あたりが少し緩いと感じるユーザーも一部います。さらに、付属品が簡素である点に不満を持つ声もあります。特にケーブル以外のアクセサリーが少なく、オーナーズケースなどの付属がない点が指摘されています。
駆動力に関しては、スペック上ではそれほど鳴らしにくい数値ではないものの、実際にはある程度のアンプが必要であると感じるユーザーもいるため、手軽に使えるヘッドホンを求めるユーザーには不便に思われるかもしれません。これらのネガティブな評価部分も踏まえ、ゼンハイザー HD 620Sの実力を総合的に判断することが重要です。
まとめ: ゼンハイザー HD 620Sの総合評価
総合評価は高い、突出した長所はないがそれ自体も魅力
ゼンハイザー HD 620Sは、全体的にバランスの取れた音質と快適な装着感を特徴としています。このヘッドホンは音の癖が少ないため、長時間のリスニングに適しています。特定の音域にだけ際立った特長があるわけではありませんが、その分、幅広いジャンルの音楽を満遍なく楽しむことができます。
また、軽量なデザインと優れた装着感が、長時間の使用でも疲れにくい設計となっています。特に密閉型ヘッドホンとしては珍しく、自然な音場を持つ点も評価が高いです。これはアコースティックフォームや特殊なダンピング材の使用によるものです。
ゼンハイザー HD 620Sの各種レビュー・評価からもわかるように、これは多くのユーザーにとって総合点の高いヘッドホンであり、その実力は十分に証明されていると言えるでしょう。
ゼンハイザー HD 620Sがおすすめのユーザーや用途
ゼンハイザー HD 620Sは、そのバランスの取れた音質と高い快適性から、幅広いユーザーにおすすめできます。特に、クラシック音楽のリスニングや音楽制作、映画鑑賞など、繊細なサウンド再現が6万円クラス以上の密閉型ヘッドホンで求められる用途に適しています。また、密閉型でありながら広い音場を提供するため、ゲームの臨場感を高める用途にも向いています。
空間表現力を重視した、密閉型としては一味違うヘッドホンで、アコースティック系音楽を自然かつクリアに聴きたい向きに大いに向いているのではないでしょうか?
加えて、リケーブルやバランス接続が容易な点も大きなメリットです。これにより、さらなる音質向上を求めるユーザー向いているでしょう。
総合的に見ると、ゼンハイザー HD 620Sは、音楽のジャンルや用途を問わず、その高いパフォーマンスを発揮する万能型のヘッドホンと評価できます。
ただし、密閉型が選択の第一である必要がない、ヘッドホンに6万円も出せない、ハイクラスヘッドホンをしっかり駆動できる再生系に自信がない、ハイレゾ非対応は困る、といったユーザーはよく考える必要はあるでしょう。



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