SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless SE ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンである「SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless SE」は、通常モデル「SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless」のアマゾン専売品です。実売価格は「SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless SE」が59,500円程度、「SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless」が46,000円程度です。
両機の違いは仕様や機能にはありません。
SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless SEとMOMENTUM 4 Wirelessの違い
「SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless SE」の本体カラーリングが通常にはない”Copper”(銅)カラーとしているほか、①ハウジングのリング、②ヘッドバンドのエンブレム、③キャリングケースのエンブレムの3点が”Copper”(銅)カラーのアクセントになっているのの違いのみです。
なお、本体のカラーリングは実際には通常モデルの黒と同様のようで、アクセント部分のカラーは通常モデルでは②ヘッドバンドのエンブレム、③キャリングケースのエンブレムはシルバー、①ハウジングのリングのアクセントは通常モデルでない、となっております。
SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless SEの内容
MOMENTUM 4 Wireless SEは、ゼンハイザー(SENNHEISER)の最新モデルであり、前モデルに当たる「MOMENTUM 3 Wireless M3AEBTXL」(2019年9月発売・発売当初の実売価格約4.8万円)以来、3年ぶりのアップデートを果たしています。美しいデザインと高品質な音質が特徴であり、SENNHEISERのワイヤレスヘッドホンの人気モデルです。
パッケージには本体の他にも専用キャリーケースや充電用USB Type-Cケーブル、有線接続用ステレオケーブルなどが含まれており、使用時の利便性も考慮されています。
MOMENTUM 4 Wireless SEは、音楽をより快適に楽しむために、ハイブリッド型のアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載しています。ANC効果は周囲の状況により自動調整もでき、エアコンの音などの外部の騒音を効果的にカットするため、音楽に没入できる環境を提供します。
更新点について
MOMENTUM 4 Wireless SEは、前モデルからの改良点があります。具体的には、42mm高性能ドライバーの採用と取り付け角度の変更により、よりクリアでバランスの取れた音質を実現しています。また、バッテリーの再生時間も向上しており、本体の軽量化も相まって、長時間の音楽鑑賞にも対応しています。
SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless SEは、高性能ドライバーやノイズキャンセリング機能、バッテリーの再生時間など、様々な機能・性能を備えています。
高性能ドライバー
MOMENTUM 4 Wireless SEは、ゼンハイザーの長年の技術と経験に基づいて開発された42mm高性能ドライバーを搭載し、その取り付け角度も工夫されています。これにより、クリアでバランスの取れた音質を実現しています。音の詳細な描写力や解像度の高さも特徴です。
ノイズキャンセリング機能
MOMENTUM 4 Wireless SEは、高性能なハイブリッド式アクティブノイズキャンセリング機能とその自動調整機能を備えています。この機能により、外部の騒音やエアコンの音などを効果的にカットすることができます。
バッテリーの再生時間
MOMENTUM 4 Wireless SEは、長時間の音楽再生が可能なバッテリーを搭載しています。フル充電の場合、最大60時間の再生時間が確保されます。これにより、長時間の移動や外出先での利用にも安心して使用することができます。5分の充電で最大4時間再生可能な急速充電にも対応。
そのほか
対応コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX Adaptive(24bit/48kHz)。マルチポイントで2台接続可能(aptX adaptiveも併用可能)。
3.5mmステレオミニでの有線接続にも対応。
MENSマイクによる高品位な通話とボイスアシスタント機能対応。
専用の「Smart Control」アプリでのイコライザーや個人に聴覚に合った音質への自動最適化などの豊富な機能。
本体重量は293g。
以上のように、SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless SEは高性能ドライバー、ノイズキャンセリング機能、バッテリーの再生時間など、優れた性能を備えています。ユーザーレビューにもその優れた性能が反映されており、高い評価を受けています。
ユーザーレビューから浮かび上がる本機の特質(利点・欠点・競合との比較など)
音質面
アマゾンでのユーザーレビューを分析すると、SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless SEの音質評価は非常に高いと言えます。ユーザーからは、クリアでバランスの取れたサウンドが絶賛されており、他のワイヤレスヘッドホンよりも優れているとの声が多く見られました。特に低音の迫力と分離度については、高い評価を受けています。ユーザーの多くが音楽をより楽しむことができると感じているようです。適合ジャンルはゼンハイザーの伝統どおり、クラシックなどのアコースティック系。こと音質に関しては、同価格帯前後で競合になりそうな他のワイヤレスヘッドホンよりも優れていると言えるようです。
アクティブノイズキャンセリング機能・性能
一方、ユーザーレビューにおけるアクティブノイズキャンセリング機能の評価はやや賛否が分かれています。ノイズキャンセリング機能については、多くの場合効果的であると評価されていますが、一部のユーザーは他の機種(ソニーやボーズあたり)と比較して効果が劣っていると感じているようです。これは個人の感じ方や使用環境によるものであり、完全に効果が期待できるわけではありません。
使い勝手面など
また、使い勝手面に関してもユーザーレビューが行われています。スマートフォンとの接続においてはたいていの場合は問題がなく、快適に使用することができると評価されています。しかし、一部のユーザーはPCとの接続について不安定さを感じており、設定の問題かもしれないと指摘しています。この点に関しては、使用環境や設定によるものであり、個別の事例に基づいた柔軟な対応が必要と思われます。
総合
総合的に見ると、SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless SEは音質の評価においてとくに優れており、ノイズキャンセリング機能も一般的には満足のいくものとされています。ただし、他の機種を検討する際にはノイズキャンセリング性能を重視する方には他の選択肢もあることを留意する必要があります。また、接続の安定性に関しては個別の要素が関与するため、設定や環境によって異なる可能性があることを認識しましょう。
まとめ
総じて、SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless SEは、音質やノイズキャンセリング機能に優れたワイヤレスヘッドホンとして評価されており、ブランド力のあるゼンハイザーのMOMENTUMシリーズの中でも人気のあるモデルです。音楽を愛する人やノイズに悩む人にとって、高品質な音楽体験を提供する一台となることでしょう。
注意したいのは、ベースモデル「MOMENTUM 4 Wireless」との価格差。内容が同一で、外観が違うだけながら、普段の実売価格はMOMENTUM 4 Wireless SEが1.5万円ほども高価。しかし、アマゾンで頻繁に行われるセール時には35%などの割引が行われることがあります。その場合はMOMENTUM 4 Wireless SEが4万円を切り、ベースモデルより安くなります。アマゾン専売モデルは本機に限らず、アマゾンのセール販売時に大幅に安くなることが多いので、購入するときはそうした機会に絞ることもおすすめします。
コメント